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「カウボーイビバップ」ドラマ実写版、アメコミ化が決定 ─ スパイク・スピーゲルとビシャスの若き日を描く小説も米刊行へ

カウボーイビバップ
Netflixシリーズ「カウボーイビバップ」独占配信中

『search/サーチ』(2018)などのジョン・チョーを主演に迎え、SFアニメ「カウボーイビバップ」がNetflixオリジナルシリーズとしてハリウッド実写化される。この度、ドラマシリーズをベースにしたコミカライズ、前日譚小説、そしてメイキングブックが刊行されることが発表された。タイタン・パブリッシングのリリースを基に、米Comicbook.comなどが報じている。

オリジナルのアニメ「カウボーイビバップ」(1998-1999)は、2071年の太陽系を舞台に、宇宙船で旅する賞金稼ぎの活躍を描く物語。コミック版『Cowboy Bebop: The Comic Series』は、2171年の世界を舞台に、ビバップ号の賞金稼ぎたちが、無限の幸運をもたらすといわれている服を探す冒険を描く完全オリジナルストーリーだ。DCコミックス『ルシファー』などのダン・ワターズが物語を手掛け、ラマ・マチューリンが画を担当する。2021年12月に第1巻が米国にて刊行され、2022年5月に全4巻を一冊にまとめたものが米国発売される予定とのことだ。

小説版『Cowboy Bebop A Syndicate Story: Red Planet Requiem』では、ドラマシリーズへとつながる知られざる冒険が描かれる。スパイク・スピーゲルとビシャスの若き日の姿を通して、「カウボーイビバップ」の豊かな歴史を開拓していくという。ドラマシリーズのライターのひとりであるショーン・カミングスが執筆。2021年11月23日に米国にて刊行予定だ。

メイキングブック『Cowboy Bebop: Making the Netflix Series』は、ドラマシリーズの製作裏を捉えた内容になっている。2022年1月11日に米国刊行予定。気になる邦訳版の発売については現時点では発表されていない。続報に期待しよう。

ドラマ「カウボーイビバップ」は宇宙を舞台に、カウボーイと呼ばれる三人の賞金稼ぎが、それぞれ抱える過去から逃れようと大乱戦を繰り広げる西部劇。原作の生みの親である渡辺信一郎監督が監修を務め、音楽の菅野よう子が復帰。ファン待望の実写版は、2021年11月19日より独占配信開始だ。

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Source: Comicbook.com

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Minami

THE RIVER編集部。「思わず誰かに話して足を運びたくなるような」「映像を見ているかのように読者が想像できるような」を基準に記事を執筆しています。映画のことばかり考えている“映画人間”です。どうぞ、宜しくお願い致します。

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