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『魔法にかけられて』続編映画、ついに撮影終了 ─ 前作から15年、ディズニープラスで2022年配信

魔法にかけられて
© Walt Disney Pictures Photographer: Barry Wetcher 写真:ゼータイメージ

ディズニー映画『魔法にかけられて』(2007)の続編映画、『Disenchanted(原題)』の撮影が終了したことがわかった。監督のアダム・シャンクマンがInstagramにて報告した。

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『魔法にかけられて』はアニメーションと実写が融合したファンタジー・ラブコメディで、続編は前作の15年後を舞台にジゼル姫の“現在”が描かれる。キャストには、ジゼル姫役のエイミー・アダムス、ロバート役のパトリック・デンプシー、エドワード王子役のジェームズ・マースデン、ナンシー役のイディナ・メンゼルが続投。前作のケヴィン・リマに代わって監督を務めるアダム・シャンクマンは、『ヘアスプレー』(2008)や「glee/グリー」(2009-2015)などミュージカル&音楽映画の経験豊富なフィルムメーカーだ。撮影終了の報告とともに投稿された写真には、エイミーとシャンクマン監督の後ろ姿が並んでいる。

既報によると、続編のテーマは「“いつまでも幸せに暮らしましたとさ”って一体どういうこと?」。ロバート役のデンプシーによると、長らく脚本作業に時間を費やし、ついに全員が納得するストーリーが生まれたのだとか。過去には「僕らは年を取ってしまったし、“中年の危機”映画のよう」とも語っていた。ちなみに続編では、前作で歌唱シーンが登場しなかったナンシー役のメンゼル、ロバート役のデンプシーが「歌い踊る」ことも判明している

新キャストには、悪役を演じるマーヤ・ルドルフや、『アベンジャーズ/エンドゲーム』(2019)のイベット・ニコール・ブラウン、「glee/グリー」のジェイム・メイズ、「サム・アセンブリー ティーンエイジャーCEO」(2014-2016)のコルトン・スチュワート、「ジ・オフィス」(2005-2013)のオスカー・ヌニェス。ロバートの心優しい一人娘・モーガンも成長した姿で登場し、前作のレイチェル・コヴィーに代わって、新鋭ガブリエラ・バルダッチノが演じる。

『魔法にかけられて』続編映画『Disenchanted(原題)』は2022年にディズニープラス(Disney+)にて配信予定

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稲垣 貴俊Takatoshi Inagaki

「わかりやすいことはそのまま、わかりづらいことはほんの少しだけわかりやすく」を信条に、主に海外映画・ドラマについて執筆しています。THE RIVERほかウェブ媒体、劇場用プログラム、雑誌などに寄稿。国内の舞台にも携わっています。お問い合わせは inagaki@riverch.jp まで。