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デヴィッド・フィンチャー監督、『セブン』脚本家とサイコスリラー映画で再タッグ ─ マイケル・ファスベンダーが主演交渉中

デヴィッド・フィンチャー
Photo by Raffi Asdourian ( https://www.flickr.com/photos/zaffi/13522588123/ ) / Remixed by THE RIVER

『ファイト・クラブ』(1999)『Mank/マンク』(2020)などで知られるデヴィッド・フィンチャー監督が、『セブン』(1995)の脚本家アンドリュー・ケヴィン・ウォーカーNetflixの新作映画で再タッグを組むことがわかった。米Deadlineが報じている。

フィンチャー監督とウォーカーは現在、フランス出身の作家アレクシス・ノランによるグラフィック・ノベル「The Killer」の映像化企画に取り組んでいるという。同作では倫理基準が存在しない世界を舞台に、冷血な暗殺者が心理的危機に陥っていく姿が描かれる。

主演には『スティーブ・ジョブズ』(2015)『X-MEN』シリーズのマイケル・ファスベンダーが交渉中にあるという。フィンチャー&ウォーカーは、ファスベンダーと面会を済ませているといい、次回作として映像化の作業にあたっているとのことだ。プロデューサーには、『セブン』をはじめ『ソーシャル・ネットワーク』(2010)『ゴーン・ガール』(2014)など、幾度に渡ってフィンチャー監督とタッグを組んできたセアン・チャフィンが就任している。

『セブン』は、キリスト教の“七つの大罪”をモチーフにした連続猟奇殺人を描いたサスペンス・スリラー。ブラッド・ピット、モーガン・フリーマン、グウィネス・パルトローら豪華な面々をキャストに迎え、公開から25年経った今でもカルト的人気を誇るフィンチャーの初期作として知られている。そんな同作を手がけた監督&脚本コンビの再タッグ作、さらにはサイコスリラーが題材とだけあり、期待が高まるばかりだ。

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Source: Deadline

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SawadyYOSHINORI SAWADA

THE RIVER編集部。宇宙、アウトドア、ダンスと多趣味ですが、一番はやはり映画。 "Old is New"という言葉の表すような新鮮且つ謙虚な姿勢を心構えに物書きをしています。 宜しくお願い致します。ご連絡はsawada@riverch.jpまで。

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