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スティーヴン・キング原作、今度の恐怖は「草」 ─ Netflix映画『イン・ザ・トール・グラス -狂気の迷路-』10月4日配信開始、予告編が公開

https://www.youtube.com/watch?v=kEy41DIfrEI

その草むらには「意思」がある。『シャイニング』『IT』などで知られるホラー小説の巨匠スティーヴン・キング、その息子で同じく人気ホラー作家のジョー・ヒルによる同名小説を原作とするNetflixオリジナル映画『イン・ザ・トール・グラス -狂気の迷路-』が、2019年10月4日(金)より独占配信される。このたび予告編が公開された。

カルとベッキーの兄妹は、ある時、助けを求める少年の声を聞き、背の高い草が生い茂る広大な草むらの中へと入っていく。ところが、邪悪な力に巻き込まれ、2人はたちまち方角を見失って離れ離れになってしまった。外の世界から孤立し、草むらの力によって脱出することもできなくなった彼らは、出口を探すうちに、やがて最大の恐怖は“見つかること”だと理解する。

「これは草」「ただの草」。しかしその「草」こそが恐ろしい。ある種のソリッド・シチュエーションスリラーである本作を、“ほぼ全編が草むら”という環境下ながら美しい映像演出で作り上げたのは、『キューブ』(1997)『スプライス』(2009)を手がけたスリラーの名手ヴィンチェンゾ・ナタリ監督。「ハンニバル」「ウエストワールド」「アメリカン・ゴッズ」など人気ドラマのエピソード監督も務めてきた俊英が、自ら脚本も執筆した。

出演者は『ニード・フォー・スピード』(2014)のハリソン・ギルバートソン、「The Gifted ザ・ギフテッド」(2017-2019)のレイスラ・デ・オリヴェイラ、『シドニー・ホールの失踪』(2017)の新鋭エイヴリー・ウィテッド、『バグダッド・スキャンダル』(2018)レイチェル・ウィルソン、そして『ウォッチメン』(2009)『アクアマン』(2018)や『死霊館』シリーズのパトリック・ウィルソンだ。

Netflixオリジナル映画『イン・ザ・トール・グラス -狂気の迷路-』は、2019年10月4日(金)より全世界独占配信

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Source: Collider

Writer

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稲垣 貴俊Takatoshi Inagaki

「わかりやすいことはそのまま、わかりづらいことはほんの少しだけわかりやすく」を信条に、主に海外映画・ドラマについて執筆しています。THE RIVERほかウェブ媒体、劇場用プログラム、雑誌などに寄稿。国内の舞台にも携わっています。お問い合わせは inagaki@riverch.jp まで。

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