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『ジュラシック・ワールド』最新作、『ジュラシック・パーク』オリジナルの3人はカメオ出演でなく「ずっと登場」

サム・ニール ローラ・ダーン
Photo by sean.coo https://www.flickr.com/photos/33245259@N06/4560116480/ Photo by Georges Biard https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Laura_Dern_Deauville_2017.jpg

『ジュラシック・ワールド』シリーズ最新作の『ジュラシック・ワールド/ドミニオン』に『ジュラシック・パーク』(1993)から復帰するアラン・グラント博士役サム・ニール、エリー・サトラー役のローラ・ダーン、イアン・マルコム博士役のジェフ・ゴールドブラムの3人は、想像よりも多くその姿を見せてくれるかもしれない。ニール本人が示唆している。

本作で監督を務めるコリン・トレボロウは、3人のそれぞれが物語上の大きな役割を担うことをかねてより強調していた。しかしファンにとっては、オリジナルメンバーの3人が“どれくらい登場するのか”が気になるところだろう。なぜなら、第2作『ジュラシック・ワールド/炎の王国』(2018)で再登場したマルコム博士の出番がカメオ出演程度のものだったからだ。

このたび米Yahoo! Moviesのインタビューにて、ニールは「ジェフと僕、ローラは映画にずっと登場します」と宣言。「おそらく27年前みたいに速く走らないでしょうけどね!」とジョークを交えながら語った。

それでは、3人はどのように登場するのだろうか。物語の全貌は明らかになっていないが、2019年11月にトレボロウ監督は「エリー、マルコム、グラントは、なぜパークがダメになった日に、揃ってその場所を再び訪れていたのか。その理由を見つけなくてはなりませんでした」と発言している変貌した後のパークに3人が揃って登場するという示唆とも捉えられそうだ。

ところで、ニールは約20年ぶりのシリーズ復帰とだけあってか、撮影を楽しみにしているようだ。2020年3月中旬より新型コロナウイルスの影響で撮影が中断されていた間も「仕事に行くことが恋しい」と撮影再開を心待ちにしていた7月上旬にも再開が見込まれている撮影のため、現在は一足早く撮影地ロンドンに滞在、自主隔離期間にある。ニールいわく、ジェフとローラもすでに自主隔離期間に入っているという。「約10日後」にも再開が望まれているとのことだ。

『ジュラシック・ワールド/ドミニオン』には、ニールやローラ、ジェフのほか『ジュラシック・パーク』から、インジェン社のライバル企業バイオシン・コーポレーションの遺伝学者兼スパイ、ルイス・ドジスンが再登場する。演じるのはキャメロン・ソアに代わり、『アメイジング・スパイダーマン』シリーズのリチャード・パーカー役などで知られるキャンベル・スコット。

ほか、オーウェン役のクリス・プラット、クレア役のブライス・ダラス・ハワードなどをはじめ、第1作からロウリー役のジェイク・ジョンソン、バリー役のオマール・シー、第2作『炎の王国』(2018)からフランクリン役のジャスティス・スミス、ジア役のダニエラ・ピネダ、少女メイジー役のイザベラ・サーモンらが続投する。

映画『ジュラシック・ワールド/ドミニオン(原題:Jurassic World: Dominion)』は2021年6月11日米国公開予定

Source: Yahoo! Movies

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SawadyYOSHINORI SAWADA

THE RIVER編集部。宇宙、アウトドア、ダンスと多趣味ですが、一番はやはり映画。 "Old is New"という言葉の表すような新鮮且つ謙虚な姿勢を心構えに物書きをしています。 宜しくお願い致します。ご連絡はsawada@riverch.jpまで。

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