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『ジュラシック・ワールド』第3作、グラント博士役サム・ニールが撮影現場入り「また恐竜たちと対決だ」

サム・ニール
Photo by sean.coo https://www.flickr.com/photos/33245259@N06/4560116480/ Remixed by THE RIVER

2020年7月上旬より開始されている『ジュラシック・ワールド』シリーズの第3作『ジュラシック・ワールド/ドミニオン(原題:Jurassic World: Dominion)』の撮影に、アラン・グラント博士役サム・ニールが遂に現場入りを果たしたことがわかった。かねてより撮影再開を心待ちにしていたニールが、自身のTwitterにて喜びを表している。

新型コロナウイルスの影響により中断されていた本作の撮影は、イギリスのパインウッド・スタジオにて再開されてから約1ヶ月が経とうとしている。シリーズのメインキャストであるオーウェン役クリス・プラットやクレア役ブライス・ダラス・ハワードらは既に現場入りしており、激しいアクションシーンの撮影も行なわれながら和気あいあいとした雰囲気で製作が進行している模様だ。そんな中、約20年ぶりのシリーズ復帰となるニールは8月3日(英国時間)より撮影に加わったことを報告している。

「驚くだろうから覚悟して下さい。今週から昔のあの帽子をかぶります。そして、また恐竜たちと対決することになります。これまでにないくらい最高。ワクワクしながら怯えています。」

かつてのグラント博士の姿を写した写真と共に現場入りを喜ぶニールは、投稿を「今はもっと白髪交じりです…」と締めており、約20年という年月の経過を実感してもいるようだ。なお、同じく20年ぶりの復帰を果たすエリー・サトラー役ローラ・ダーンも近いうちに現場入りする模様。7月末に自身のInstagramにて、自主隔離期間にあることを明かしながら「戻る準備をしています」と報告している。プラットやブライスら新シリーズのキャストが、オリジナル・キャストといよいよ対面することになると思うと、感慨深くもあるだろう。

撮影は現場での新型コロナウイルス感染拡大防止を徹底する為、キャストには「109ページ」にも及ぶ安全規約に関する資料が配られているという。メガホンを取るのは、第1作以来の監督復帰となるコリン・トレボロウ。上述のキャストほか出演者には、『ジュラシック・ワールド/炎の王国』(2018)以来の復帰となるイアン・マルコム役のジェフ・ゴールドブラム、ロウリー役のジェイク・ジョンソン、バリー役のオマール・シー、フランクリン役ジャスティス・スミス、ジア役ダニエラ・ピネダ、少女メイジー役のイザベラ・サーモンらが参加している。

Source: Instagram(Laura Dern, Sam Neill

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SawadyYOSHINORI SAWADA

THE RIVER編集部。宇宙、アウトドア、ダンスと多趣味ですが、一番はやはり映画。 "Old is New"という言葉の表すような新鮮且つ謙虚な姿勢を心構えに物書きをしています。 宜しくお願い致します。ご連絡はsawada@riverch.jpまで。

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