Menu
(0)

Search

『マトリックス4』米公開が前倒し、2021年クリスマスに登場

マトリックス リローデッド
© Warner Bros. 写真:ゼータ イメージ

キアヌ・リーブス主演、人気シリーズ最新作『マトリックス4(原題:Matrix 4)』の米国公開日が、2022年4月1日から2021年12月22日に繰り上げられたことがわかった。米Varietyなどが報じている。

もともと『マトリックス4』は2021年5月21日に米国公開だったが、新型コロナウイルスの影響を受け、2022年4月1日へと米国公開を延期されていた。しかし米ワーナー・ブラザースは、社会情勢を鑑みて、2020年12月の大作映画『DUNE/デューン 砂の惑星』の公開を2021年10月に繰り下げることを発表。これを皮切りに公開予定を大幅にシャッフルし、『マトリックス4』は結果的に約4ヶ月の前倒しとなった。

『マトリックス4』には、ネオ役のキアヌ・リーブス、トリニティ役のキャリー=アン・モス、ナイオビ役のジェイダ・ピンケット=スミス、エージェント・ジョンソン役のダニエル・バーンハードが再登板。新たに「ウォッチメン」(2019)ヤーヤ・アブドゥル=マティーン2世、『ゴーン・ガール』(2014)ニール・パトリック・ハリス、「Marvel アイアン・フィスト」(2017-2018)ジェシカ・ヘンウィック、『アナと雪の女王』クリストフ役のジョナサン・グロフ、『ベイウォッチ』(2017)プリヤンカー・チョープラーが出演する。

脚本・監督にはラナ・ウォシャウスキー監督が復帰し、共同脚本は『クラウド アトラス』(2012)の原作者デイヴィッド・ミッチェル、作家アレクサンダル・ヘモンが担当。『ジョン・ウィック』シリーズ監督のチャド・スタエルスキ&『デッドプール2』(2018)デヴィッド・リーチがアクションに参加するほか、コンセプチュアル・デザイナーのジェフ・ダロウ、ストーリーボード・アーティストのスティーヴ・スクロースも続投する。撮影監督は『クラウド・アトラス』「センス8」でウォシャウスキー監督とタッグを組んだジョン・トール。

映画『マトリックス4(原題:Matrix 4)』は2021年12月22日に米国公開予定

あわせて読みたい

Source: Variety

Writer

アバター画像
稲垣 貴俊Takatoshi Inagaki

「わかりやすいことはそのまま、わかりづらいことはほんの少しだけわかりやすく」を信条に、主に海外映画・ドラマについて執筆しています。THE RIVERほかウェブ媒体、劇場用プログラム、雑誌などに寄稿。国内の舞台にも携わっています。お問い合わせは inagaki@riverch.jp まで。