PS4ゲーム『スパイダーマン』売上記録を相次いで更新 ― プレイステーション独占タイトルの新記録樹立

2018年9月7日（金）に発売されたスパイダーマンの最新ゲーム、PS4®用ソフトウェア『Marvel’s Spider-Man』が、ゲームソフトとしての売上記録を相次いで更新していることがわかった。米NPDの調査結果をVarietyが伝えている。

情報によると、『Marvel’s Spider-Man』は2018年9月発売のゲームソフトとして最高の売上を記録したほか、プレイステーション独占タイトルとしては、発売月の売上で歴代最高記録を樹立。プレイステーションのゲームソフト全体では、発売月の売上で史上第7位の座に収まり、2018年発売のゲームソフトとしては第3位の売上となった（2018年10月25日時点）。

また特筆すべきは、本作がこれまで何度も発売されてきたゲーム版「スパイダーマン」の中でも圧倒的な成績を打ち立てていることだ。NPDが調査を開始した、1995年以降に発売されたゲーム版「スパイダーマン」全作品の発売月売上の合計額を、『Marvel’s Spider-Man』の発売月売上は37％上回ったというのである。NPDは具体的な数字を発表していないが、これまで発売されたソフトが束になってもかなわないほどの人気と支持を早くも獲得してしまったわけだ。

もちろん、こうした結果は『Marvel’s Spider-Man』の発売後に随時届けられた情報を鑑みても不思議なものではない。本作は発売後3日間で世界累計330万本を販売、PlayStation®のタイトルとして史上最高記録を樹立し、3日間での売上は約1億9,800万ドルに達した。さらにイギリスでは発売直後から2018年最速ペースの売上を記録し、2018年に2番目に売れたゲームソフトとなっていた（2018年10月3日時点）のである。

クリエイティブ・ディレクターを務めた米Insomniac Gamesのブライアン・インティハー氏は、いまやハリウッドの一角を占めるマーベル・シネマティック・ユニバースが『アイアンマン』（2008）で始まったことになぞらえて、本作を“マーベル・ゲーム界の『アイアンマン』に”という思いをもって開発に取り組んだことを明かしていた。評価と売上の両面で、その目標は着実に達成されようとしているはずだ。

PS4®用ソフトウェア『Marvel’s Spider-Man』は2018年9月7日（金）より発売中。作品内容や商品情報、追加ストーリーDLC「摩天楼は眠らない」の詳細については以下公式サイトをご覧いただきたい。

『Marvel’s Spider-Man』公式サイト：https://www.jp.playstation.com/games/marvels-spider-man/

Source: Variety
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