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『トップガン マーヴェリック』米公開、2021年夏に再延期 ─ 『クワイエット・プレイス PARTII』も2021年春へ

トップガン マーヴェリック
(C) 2022 Paramount Pictures Corporation. All rights reserved.

トム・クルーズ主演、『トップガン』(1986)の続編映画『トップガン マーヴェリック』の米国公開日が、2020年12月23日から2021年7月2日に再び延期されることがわかった。米パラマウント・ピクチャーズが発表した。

『トップガン マーヴェリック』では、トム演じる主人公のマーヴェリックが、米海軍のエリートパイロット養成学校「トップガン」の教官として登場。もともとは2020年6月24日に米国公開予定だったが、新型コロナウイルスの影響を受けて12月に公開延期となっていた。今回の再延期によって、当初の計画から約1年の延期となっている。“34年ぶりの続編”というフレーズで語られていた本作だが、“35年ぶりの続編”となるのだ。

2020年4月、監督のジョセフ・コシンスキーは、『トップガン マーヴェリック』を当初のスケジュール通りに完成させることを明かしていた。すなわち作品はすでに完成しているとみられるため、約1年の公開待ちとなる。日本では2020年12月25日に公開予定と告知されており、続報が待たれる。

またパラマウント・ピクチャーズは、大ヒットホラーの続編映画『クワイエット・ プレイス PARTII』の米国公開日を2020年9月4日から2021年4月23日に再延期したことも発表した。本作は2020年3月20日に米国公開予定だったが、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、公開直前に全世界での公開延期が決定されていた。

Source: Variety

Writer

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稲垣 貴俊Takatoshi Inagaki

「わかりやすいことはそのまま、わかりづらいことはほんの少しだけわかりやすく」を信条に、主に海外映画・ドラマについて執筆しています。THE RIVERほかウェブ媒体、劇場用プログラム、雑誌などに寄稿。国内の舞台にも携わっています。お問い合わせは inagaki@riverch.jp まで。

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