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第61回(2019年)グラミー賞、全受賞作品一覧 ─ YouTubeで受賞楽曲をまるごと聴こう

2019年2月11日(米国時間)、第61回グラミー賞の授賞式が開催された。

最優秀レコード賞に輝いたのは、俳優ドナルド・グローバーによるプロジェクト「チャイルディッシュ・ガンビーノ」による楽曲で、発表されるや世界的に大きな話題を呼んだ「This Is America」。この楽曲はミュージック・ビデオも高く評価され、日本人監督ヒロ・ムライが賞に輝いたことはすでに国内メディアでも広く報じられている通りである。

そのほか『ブラックパンサー』(2018)や『グレイテスト・ショーマン』(2017)、『アリー/ スター誕生』(2018)、そして『ブラック・クランズマン』(2019年3月22日公開)など人気映画の楽曲やサウンドトラックもめでたく賞を獲得。映画作品とは関係ないものの、最優秀インストゥルメンタル/ヴォーカル編曲には「スパイダーマンのテーマ」のアレンジも選ばれている。

アルバムの受賞作品はぜひともまるごと聴いていただきたいのであえて割愛したが、本記事には受賞楽曲のYouTubeリンクをすべてご用意した。今年のグラミー賞を彩った作品の数々を、SpotifyやApple Musicなど各種配信サービスなども併用しながら、ぜひまるごとお楽しみいただきたい。

第61回(2019年)グラミー賞、全受賞作品一覧

主要4部門

年間最優秀レコード

チャイルディッシュ・ガンビーノ「This Is America」

年間最優秀アルバム

ケイシー・マスグレイヴス「Golden Hour」

年間最優秀楽曲

チャイルディッシュ・ガンビーノ「This Is America」

最優秀新人賞

デュア・リパ

ポップ部門

最優秀ポップ・ソロ・パフォーマンス

レディー・ガガ「Joanne (Where Do You Think You’re Goin’?)」

最優秀ポップ・デュオ/グループ・パフォーマンス

レディー・ガガ&ブラッドリー・クーパー「Shallow」

最優秀ポップ・ヴォーカル・アルバム

アリアナ・グランデ「Sweetener」

 

最優秀トラディショナル・ポップ・ヴォーカル・アルバム

ウィリー・ネルソン「My Way」

 

ロック部門

最優秀ロック・パフォーマンス

クリス・コーネル「When Bad Does Good」

最優秀メタル・パフォーマンス

ハイ・オン・ファイア「Electric Messiah」

最優秀ロック・ソング

セイント・ヴィンセント「MASSEDUCTION」

最優秀ロック・アルバム

グレタ・ヴァン・フリート「From The Fires」

 

ヒップホップ部門

最優秀ラップ・パフォーマンス

ケンドリック・ラマー、ジェイ・ロック、フューチャー、ジェームズ・ブレイク「Kings’s Dead」

アンダーソン・パーク「Bubblin」

最優秀ラップ/歌唱・パフォーマンス

チャイルディッシュ・ガンビーノ「This Is America」

最優秀ラップ・ソング

ドレイク「God’s Plan」

最優秀ラップ・アルバム

カーディ・B「Invasion Of Privacy」

 

ダンス/エレクトロニック部門

最優秀ダンス・レコーディング

シルク・シティ&デュア・リパ(ft. ディプロ&マーク・ロンソン)「Electricity」

Silk City & Dua Lipa Featuring Diplo & Mark Ronson

最優秀ダンス/エレクトロニック・アルバム

ジャスティス「Woman Worldwide」

Writer

稲垣 貴俊
稲垣 貴俊Takatoshi Inagaki

「わかりやすいことはそのまま、わかりづらいことはほんの少しだけわかりやすく」を信条に、主に海外映画・ドラマについて執筆しています。THE RIVERほかウェブ媒体、劇場用プログラム、雑誌などに寄稿。国内の舞台にも携わっています。お問い合わせは inagaki@riverch.jp まで。

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