『きみに読む物語』スピンオフ映画のアイデアが語られる ─ アリーと婚約したロン、「元気にやっていると思う」

2004年に公開された恋愛映画『きみに読む物語』は、日本でも根強いファンを持つ作品だ。特別な思い出があるという方も多いのでは。
『きみに読む物語』は、後に『ラ・ラ・ランド』(2016)で大ブレイクも果たすライアン・ゴズリングと、『アバウト・タイム 愛おしい時間について』(2013)『ドクター・ストレンジ』(2017)でも人気を博したレイチェル・マクアダムス共演の運命的なロマンスを描いた一作。
若かったあの頃。ほろ苦い現実。燃え上がるような、そして胸が締め付けられるような切ない純愛物語は、今でも“泣ける恋愛映画”の代表作として映画ファンに愛されている。
もしも『きみに読む物語』に続編があったら?そんなアイデアを語るのが、ロン・ハモンド役として出演したジェームズ・マースデンだ。「『きみに読む物語』は続編をやるべき」と米ScreenRantに話している。
マースデンが演じたロンは、主人公のノアとアリーが戦争に引き裂かれてしまった後、アリーと婚約する裕福な男。映画では、アリーはロンと別れてノアと結ばれることになるわけだが、その後ロンはどうなってしまったのだろう?
「彼は元気にやっていると思います」と、マースデンは話す。「彼は頭の回転がいいんだろうな。どうでしょう。ロンのスピンオフなんて」。
『きみに読む物語』は美しい結末を迎えた作品だ。続編や新作をファンが求めるかはわからないが、アリーが去った後のロンがどのような様子であったのかは、少々気になるところ。とはいえ、ノアとアリーの愛の奇跡を前にすると、どんな物語も霞んでしまう気がするが……。
▼ ライアン・ゴズリングの記事
アナキン役ヘイデン・クリステンセンとライアン・ゴズリングが一緒に夕食、『スター・ウォーズ』入りを歓迎 どんな話をしたんだろう? 『ANORA』オスカー受賞マイキー・マディソン、新映画『スター・ウォーズ:スターファイター』出演を断っていた 運命の巡り合わせ 新映画『スター・ウォーズ:スターファイター』2027年5月公開決定 ─ ライアン・ゴズリング主演、『スカイウォーカーの夜明け』5年後描く 監督はショーン・レヴィ! ライアン・ゴズリング主演?『スター・ウォーズ』新作「思っているより早く」実現か ─ 『デッドプール & ウルヴァリン』監督が手がける 秋から撮影の可能性も? 『プロジェクト・ヘイル・メアリー』ハリウッド実写映画、初映像が米イベント限定公開 ─ オタクな濡れ髪ロングヘアのライアン・ゴズリングが宇宙に旅立つ 早く見せてくれ
Source:ScreenRant