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『アベンジャーズ4』ルッソ監督、意味深な舞台裏写真を公開 ― ファンの推理合戦始まる

https://twitter.com/Russo_Brothers/status/1042411495072645120

映画『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』(2018)のアンソニー&ジョー・ルッソ監督が、次回作『アベンジャーズ/エンドゲーム(邦題未定、原題:Avengers: Endgame)』の再撮影・追加撮影現場から意味深な舞台裏写真を公開した。ファンの間では、早くも写真の意味をめぐって推理合戦が繰り広げられている。(お詫び:本記事に埋め込まれているツイートがうまく表示されない場合、リンクをクリックして元のツイートをご覧ください。)

「よく見て…(Look hard…)」との言葉だけが添えられた今回の写真には、中央にノートパソコンに向かうジョー監督の姿、その周囲にはさまざまな道具が置かれているのが確認できる。さて、この写真には一体どんな意味が込められているのか?

「4つのA」有力、『インフィニティ・ウォー』とのリンク説も

このたびの写真に仕掛けられたものとして最も有力なのは、『アベンジャーズ4(Avengers 4)』を表す「4つのA」が隠されているというものだ。かつて『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』のIMAXポスターに「IMAX」という文字をいくつも隠していた製作チームのことである、この見立ては非常に説得力があるだろう。では「4つのA」はどこにあるのか。回答には主に2つの説があるため、どちらもご確認いただきたい。

もうひとつ有力なのは、写真左側に映っている金属製の銃弾のような形をした物体が、『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』(2018)でローディ(ドン・チードル)とロス長官(ウィリアム・ハート)が会話するシーンに登場している道具と同じものだという説だ。ただし、この道具が何を意味するのかはわからない。

ファンの深読み合戦、そして大喜利へ

もちろんこのほかにも、ファンの間ではあらゆる予想と推理、そして深読みが相次いでいる。ディズニーと20世紀フォックスの事業統合によって『X-MEN』シリーズとのクロスオーバーが予想される中、写真の中に「X」の文字が確認できるため、『アベンジャーズ』第4作でのクロスオーバーを予告するものだという予想もあるのだ。
以下にご紹介する画像以外にも、ジョー監督の座っている椅子の脚が「X」だ、壁への光の反射で「X」という文字が浮かび上がっている、などとする声もあがっている。

また『アベンジャーズ』第4作の正式タイトルが発表されていないことを受けて、脚立に「MESE(イタリア語で“month”、1ヶ月の意味)」という文字が確認されたため、「タイトル発表まであと1ヶ月だという意味では」との説もあるが、これらはさすがに苦しいような……。

このように推理合戦が繰り広げられた結果、一部のファンたちは最終的に、写真の中からメッセージをむりやり発見したり、もはやコラージュで遊んだりというスタイルの大喜利に転じることになってしまった。

「to blave(ハッタリ)」

アントマン発見

「BE SURE TO DRINK OVALTINE(絶対オバルチンを飲む)」
※編注:1983年の映画『A Christmas Story(原題)』のセリフ

「LOKI IS ALIVE(ロキは生きてる)」

「SHREK(シュレック)」

混乱

「EDAMAME(枝豆)」

映画『アベンジャーズ/エンドゲーム(邦題未定、原題:Avengers: Endgame)』は2019年4月26日(金)より米国公開予定。写真の真意はいずれわかるのか、結局わからずじまいなのか……。

Sources: Russo Brothers, ComicBook.com(1, 2
Eyecatch Image: Russo Brothers

Writer

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稲垣 貴俊Takatoshi Inagaki

「わかりやすいことはそのまま、わかりづらいことはほんの少しだけわかりやすく」を信条に、主に海外映画・ドラマについて執筆しています。THE RIVERほかウェブ媒体、劇場用プログラム、雑誌などに寄稿。国内の舞台にも携わっています。お問い合わせは inagaki@riverch.jp まで。

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