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ジュリアン・ムーア&ミシェル・ウィリアムズ主演『秘密への招待状』本編映像 ─ 笑顔の裏で張り詰める緊張、2人の女性巡る秘密とは

『秘密への招待状』
© ATW DISTRO, LLC 2019

アカデミー賞外国語映画賞ノミネート、マッツ・ミケルセン主演作『アフター・ウェディング』(2006)をハリウッドリメイクした映画『秘密への招待状』より、主演を務める名女優の2人、ジュリアン・ムーアとミシェル・ウィリアムズによる掛け合い演技を映した本編映像が公開された。

このたび公開された映像は、ミシェル・ウィリアムズ演じる活動家イザベルが、寄付を受けるべくジュリアン・ムーア演じる実業家テレサのオフィスを訪ねる場面。寄付を受けるための活動内容を説明するシーンから始まる。「寄付を得たら、受け入れる子どもの数を3倍にします」と説明するイザベル。「その上で、食事の改善と予防接種にかかる費用は1人あたり5ドル足らずなんです」と熱意をもって語る。

これにテレサは「感動的です。頑張ってるんですね」と答えながらも、「ただもう少し精査させて下さい。他にも有望な候補がたくさんあるので…」とつれない返事だ。さらには、「娘の結婚式に来ればもっと話せますよ」と、やや横柄な態度。誘いを断るイザベルに構わず、週末の結婚式に招待する段取りを強引に進めてしまう。話をまとめて一刻も早くインドの孤児たちの元へ帰りたいイザベルだが、寄付のためには承諾するしか無いのだった…。

結婚式への招待状をきっかけに明かされる、家族の衝撃的な“真実”と新たな“秘密”。全く違う人生を歩んできた2人の女性が、予想もしない未来へと足を踏み入れていく入り口となる、緊張のシーンとなっている。先の読めないラストで明かされる真実の物語を劇場で見届けてほしい。

『秘密への招待状』
© ATW DISTRO, LLC 2019

ある日、ニューヨークでメディア会社を経営する億万長者のテレサと、社会の不平等と戦う理想主義者のイザベルが出会った。自らの孤児院を支援してもらおうと訪れてきたイザベルに、テレサは「少し時間が欲しい。娘の結婚式に来てくれればもっと話せる」と答えた。しかし、式で出会ったテレサの夫は、イザベルの元恋人・オスカーだった。しかも新婦のグレイスは、オスカーとの間にできたイザベルの娘だったのだ。住む世界も考え方もまったく異なる二人の人生が、結婚式によって繋がりはじめる。彼女たちは生みの親と育ての親という立場で、愛と葛藤に引き裂かれていくのだった。

デンマークが誇る名監督スザンネ・ビアの『アフター・ウェディング』に惚れ込んだジュリアン・ムーアは、夫で監督のバート・フレインドリッチとともにハリウッドでのリメイクに着手。オリジナル版は男性二人が主人公だったが、女性二人の物語として新たに蘇った。会社経営者のテレサ役をジュリアン・ムーア、イザベル役を『マンチェスター・バイ・ザ・シー』(2016)『グレイテスト・ショーマン』(2017)のミシェル・ウィリアムズが繊細かつエモーショナルに演じる。

映画『秘密への招待状』は2021年2月12日(金)、TOHOシネマズ シャンテほか全国ロードショー。

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THE RIVER編集部THE RIVER

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