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「アガサ・オール・アロング」キャスリン・ハーン、再演を示唆?「みんな復帰を望んでいる」

アガサ・オール・アロング
© 2024 MARVEL.

マーベル・ドラマ「アガサ・オール・アロング」の主演を務め、第82回ゴールデングローブ賞で初ノミネートを果たしたキャスリン・ハーン。発表後に米Deadlineのインタビューに応じ、再演への期待を語っている。

当初1シーズン完結のリミテッド・シリーズとして製作された「アガサ・オール・アロング」だが、賞レースにコメディ部門としてエントリーしたとの報道以降、シーズン2製作の噂が浮上。クリエイターのジャック・シェイファーもアガサの物語が続くと示唆し、シーズン更新への期待が高まっている。

一方、ハーンは11月のインタビューで、アガサに 「満足のいく方法で別れを告げることができた」と、物語の完結をほのめかすようなコメントをしていた。しかし今回のインタビューでは、この発言の真意を次のように明らかにしている。

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「『アガサ・オール・アロング』は、“あの物語”のアークを非常に満足できる形で終わらせたという意味でした。もちろん、どんな形であれ、みんな復帰を望んでいると思います。ジョージア州アトランタで、小人数のキャストと共に毎日サウンドステージで過ごした時間は、人生を変えるような濃厚な経験でした。」

12月9日(現地時間)に発表されたゴールデングローブ賞ノミネーションでは、マーベル作品からハーンがコメディー/ミュージカルシリーズ部門女優賞に、『デッドプール&ウルヴァリン』が興行成績賞にノミネートされた。過去には本家「ワンダヴィジョン」がリミテッドシリーズ/テレビ映画部門で女優賞・男優賞のノミネートを受けたが、マーベル作品が賞レースの演技部門に選出されることは稀といえる。

ハーンは、この栄誉について「とても誇りに思うし、マーベルに対してもワクワクしています。彼らはこのささやかで素晴らしい、女性とクィア主導の番組を大いに支えてくれました」と喜びを語っている。また、今回のノミネートが、多様でキャラクター重視のストーリーへの投資を大手フランチャイズから促す「追い風」になることを望んでいるとも語った。

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Source:Deadline, Los Angeles Times

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KyokoKyoko Okajima

アメリカ留学、大手動画配信サービスの社員を経て、ライターに転身。海外ドラマが大好きで、永遠のNo.1は『ブレイキング・バッド』と『ベター・コール・ソウル』。

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