中谷 直登ジャー・ジャー・ビンクス役アーメド・ベスト、「マンダロリアン」出演で感謝のメッセージ
『スター・ウォーズ エピソード1／ファントム・メナス』（1999）でジャー・ジャー・ビンクス役を演じ、ドラマ「マンダロリアン」チャプター20（シーズン3第4話）では別の役で再出演を果たしたアーメド・ベストが、ファンに向けてメッセージ動画を発信した。
この記事には、「マンダロリアン」チャプター20（シーズン3第4話）の内容が含まれています。
ベストは『ファントム・メナス』でコミックリリーフ的なキャラクターであるジャー・ジャー・ビンクス役を演じた。しかし一部のファンからは嫌われてしまい、ベストは世界中からバッシングを受けたことを明かしていた。これを心労に自殺未遂に至ったこともあると告白していたベストだが、2020年にはカレラン・ベクという名のジェダイとして『スター・ウォーズ』子ども向け企画に登場。「マンダロリアン」チャプター20（シーズン3第4話）では、同じ役で大立ち回りを見せてファンを湧かせていた。
かつての『スター・ウォーズ』出演がキャリアのみならず人生そのものにも辛い影響を及ぼしていたベストが、見せ所たっぷりのジェダイ役で再出演したことは、たちまちファンの間で話題となった。これを受けてベストは、「SNSの『スター・ウォーズ』ファンの皆さん、今まで一緒にロックしてくれた皆さん、本当にありがとう」とのメッセージ動画に登場。「僕は今までもこれからも、むしろファンでいます。僕は『スター・ウォーズ』の新作が出るたびに、『スター・ウォーズ・セレブレーション』のステージに皆さんが登場するたびに、ワクワクしていました。とにかく僕は『スター・ウォーズ』ニュース・ジャンキー。だから、皆さんと一緒です。ありがとう！」と明るく語ってみせた。ジャー・ジャー役以降も、いちファンとして近年の『スター・ウォーズ』新作を楽しんでいたということだ。
A special message from Ahmed Best.#TheMandalorian pic.twitter.com/wg66OgKar0
— Star Wars | #TheMandalorian is Now Streaming (@starwars) March 27, 2023
カレラン・ベクは「マンダロリアン」チャプター20で、グローグーが体験したオーダー66のフラッシュバック映像に登場。グローグーがトルーパー兵の襲撃から逃げようとしたところ、カレランが救出に現れ、ライトセーバーでの応戦やスピーダーでの空中チェイスを繰り広げるといった展開だった。
このエピソード内でグローグーの回想は、カレランと共に乗り込んだ宇宙船でハイパースペースジャンプする場面で途切れている。再登場の可能性もあり、ファンは注目している。
