「マンダロリアン」アソーカ・タノ実写再現の秘訣は「カラコン」

『スター・ウォーズ』の実写ドラマシリーズ「マンダロリアン」には、アニメ「スター・ウォーズ/クローン・ウォーズ」からアソーカ・タノが登場する。
この記事には、「マンダロリアン」チャプター13(シーズン2第5話)の内容が含まれています。

「マンダロリアン」チャプター13(シーズン2第5話)にて初の実写登場となったアソーカ・タノは、オレンジの肌に白い模様、青と白の縞模様が入ったツノといった特徴的な姿が忠実に再現された。まさにその画竜点睛となったのが、カラーコンタクトだったという。というのも、アソーカ・タノの瞳は青だが、演じたロザリオ・ドーソンは黒に近い褐色なのだ。
この違いについて製作・監督のデイヴ・フィローニは、ドーソンに「心配しなくてもいいですよ。もし嫌でしたら、このバージョンでは(瞳の色が)違うんですということにできますので」と配慮したと、米Vanity Fairに話している。しかしドーソンが「いやいやいや、やらせてください」と望んだため、青いカラーコンタクトを着用することになったということだ。
「コンタクトを付けたときのこと、覚えてます」とドーソンは振り返る。「ヘッドピース、ツノ、あの形、あの色、全てを身に付けたときでした。顔のマーキングもやって、お肌もやって、衣装も着て、全部ほんとに素晴らしかった。それでも、なんかまだコスプレっぽい感じがあったんです。でもいざコンタクトを付けたら、もうアソーカ。まるで自分が消えたようでした」。
ドラマ「マンダロリアン」シーズン2は、Disney+(ディズニープラス)にて配信中。