Menu
(0)

Search

『アラジン』続編、2026年撮影の噂は「完全にフェイク」とジャスミン役ナオミ・スコット

©THE RIVER

ディズニーによる実写映画版『アラジン』(2019)の続編について、ジャスミン役を演じたナオミ・スコットが、一部でまことしやかにささやかれる噂を否定した。

実写版『アラジン』は、アラジン役をメナ・マスード、ジャスミン役を『チャーリーズ・エンジェル』(2019)のナオミ・スコット、そしてランプの魔人ジーニー役をウィル・スミスが演じ、『シャーロック・ホームズ』シリーズなどのガイ・リッチーが監督を務めた大ヒット作。米国興行収入3億5,555万ドル、世界興収10億5,069万ドルを突破し、2020年2月に続編企画が発表されていた。

その後、新型コロナウイルス禍や2023年のストライキによって企画の状況は不鮮明となっていたが、2025年10月末、なぜかSNSを中心に「続編が2026年に撮影される」という噂が広がっていた。これを受けて、ジャスミン役のナオミ・スコットのファンアカウントが真相を本人に直撃。すると、スコット自身から「(噂は)完全にフェイク。このことは拡散しても大丈夫です」との返信が届いたという。「拡散してもらっていいですよ」。

すなわち、『アラジン』続編については相変わらず進捗がみられないということだ。一時は2023年にも撮影される可能性があると伝えられていたが、アラジン役のメナ・マスードは、2023年12月に「ストライキがすべてを保留にしました。スタジオが長らく実現させようとしていたことは知っています」と語っていた。それから2年が経った今、企画が水面下で動いているのか、それとも現時点では凍結されているのかもわからない。

Writer

アバター画像
稲垣 貴俊Takatoshi Inagaki

「わかりやすいことはそのまま、わかりづらいことはほんの少しだけわかりやすく」を信条に、主に海外映画・ドラマについて執筆しています。THE RIVERほかウェブ媒体、劇場用プログラム、雑誌などに寄稿。国内の舞台にも携わっています。お問い合わせは inagaki@riverch.jp まで。

Ranking

Daily

Weekly

Monthly