リドリー・スコットが贈る極上の誘拐サスペンス『オール・ザ・マネー・イン・ザ・ワールド(原題)』2018年初夏公開決定!

ジャンルを問わず精力的に映画を撮りつづける、巨匠リドリー・スコット監督の最新作『オール・ザ・マネー・イン・ザ・ワールド(原題)』が2018年初夏に日本公開されることが決定した

米フォーチュン誌によって、世界初の億万長者に認定された石油王ジャン・ポール・ゲティ。本作『オール・ザ・マネー・イン・ザ・ワールド』が描くのは、1973年に発生した、ジャンの愛する孫ポールをめぐる誘拐事件だ。脚本はハリウッドのザ・ブラックリスト(映画化されていない優秀脚本リスト)に掲載され、すでにそのクオリティを十分に保証されている。
リドリー・スコット監督による、実話をもとにした極上のサスペンス。そしてケビン・スペイシーの降板を乗り越えてのゴールデン・グローブ賞3部門ノミネート。早くも注目が高まる本作を、今のうちからぜひチェックしておこう。

オール・ザ・マネー・イン・ザ・ワールド(原題)

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大富豪ジャン・ポール・ゲティは、「世界中のすべての金(=オール・ザ・マネー・イン・ザ・ワールド)を手にした」と言われた男。しかし1973年、愛する17歳の孫ポールが誘拐され、1700万ドル(約47億円※)という莫大な身代金を要求されてしまう。しかし大富豪でありながら稀代の守銭奴だったゲティは、こともあろうかその支払いを拒否してしまう。
離婚によってゲティ家を離れ、中流家庭の人間となっていたポールの母ゲイルは、息子のために誘拐犯のみならずゲティとも戦うことになる。一方、身代金を受け取れない事態に犯人は痺れを切らして……。

濃密なサスペンスをその演技力で牽引するのは、『マンチェスター・バイ・ザ・シー』(2016)など4度のアカデミー賞ノミネートに輝くミシェル・ウィリアムズ、そしてマーク・ウォールバーグ
また大富豪ゲティ役は名優ケビン・スペイシーが務める予定だったが、セクハラ問題が告発されたことから、2017年12月22日の全米公開を控えて出演シーンをすべてカットされることとなっている。急遽の再撮影に応じ、スペイシーに代わってゲティ役を演じたのは、数多の映画でその実績をスクリーンに刻んできたクリストファー・プラマーだ。

なお本作は、12月11日に発表された第75回ゴールデン・グローブ賞に3部門でノミネート。監督賞にリドリー・スコット、主演女優賞にミシェル・ウィリアムズ、助演男優賞にクリストファー・プラマーが名前を連ねた。

 

普通の母親だった人間が、想像を絶する大富豪、そして手段を選ばない犯人グループにどう立ち向かうのか……。優れた脚本と抜群の演出、そして実力派俳優の演技が織りなす重厚なドラマをぜひスクリーンで堪能したい。

映画『オール・ザ・マネー・イン・ザ・ワールド(原題)』は2018年初夏ロードショー

(文:Takatoshi Inagaki)

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