レオナルド・ディカプリオ、新型コロナの食糧難を支援する基金を開設 ─ スコセッシ監督作へのエキストラ出演権が得られるかも

もしロバート・デ・ニーロ&レオナルド・ディカプリオ共演、巨匠マーティン・スコセッシ最新作『キラーズ・オブ・ザ・フラワー・ムーン(原題:Killers of the Flower Moon)』に出演することができたら……?夢のまた夢のような話だが、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて設立された基金“AmericasFoodFund”へ募金をすれば、誰でもそのチャンスを得ることが出来るかもしれない。
この度、ディカプリオは自身のInstagramにて、新型コロナウイルスが感染拡大を見せるアメリカでの市民の食料確保を目的とした基金“Americas Food Fund”を設立していたことを発表。あわせて、現在アメリカで広がりを見せている募金キャンペーン「#AllinChallenge」に参加すると、『キラーズ・オブ・ザ・フラワー・ムーン』への通行人役としての出演とプレミア上映への参加のチャンスが得られることをデ・ニーロと共に伝えた。
「#AllinChallenge」は、指名された人物がホストとして自分の提供できるイベントあるいは機会を動画にて発表し、最後に次の人を指名するというもの。そのイベントや機会への参加権獲得のチャンスは募金することによって誰でも手に入れることが可能だ。オークション形式にて選ばれた人は、ハリウッド映画への出演やプロスポーツ選手との試合など、まさに一生に一度の体験が出来るチャンスが与えられる。なお、募金は金額の大小に関わらず、全額“Americas Food Fund”に寄付されるという。
デ・ニーロやディカプリオのほか同キャンペーンには、俳優のケヴィン・ハートや歌手のジャスティン・ビーバー、元アメフト選手ペイトン・マニング、元NBA選手グラント・ヒルなど、各界の著名人が参加し、その輪は現在も広がり続けている。
ちなみに、ディカプリオは俳優のマシュー・マコノヒーとコメディアンのエレン・デジェネレスを、デ・ニーロはジェイミー・フォックスを次のホストとして指名。さっそくマシューは、ディカプリオとの共演作『ウルフ・オブ・ウォールストリート』(2013)での胸を叩くシーンを披露しながら指名を承諾した動画を投稿している。募金は、「#AllinChallenge」の公式ウェブサイトより行うことが可能だ。