スパイク・リー監督最新作『アメリカン・ユートピア』公開日が5月28日に再決定

元トーキング・ヘッズのフロントマンであるデイヴィッド・バーンと、『ブラック・クランズマン』(2018)『ザ・ファイブ・ブラッズ』(2020)などのスパイク・リー監督がタッグを組んだ映画『アメリカン・ユートピア』の日本公開日が、2021年5月7日から同年5月28日(金)に再決定された。
本作の原案となったのは、 デイヴィッド・バーンによるアルバム「アメリカン・ユートピア」(2018)。このアルバムのワールドツアー後、ブロードウェイのショーとして再構築された舞台が2019年に幕を開け、好評を得た。その後、映像化に可能性を見出したデイヴィッド・バーンがスパイク・リーに声をかけ、映画化企画が本格始動した。
デイヴィッド・バーンは、新たな11人のミュージシャンやダンサーとともに、マイクやドラムセットも取り払った何も無い舞台上で縦横無尽に動きまわる。その中で見せるパントマイムや、斬新な振り付けを取り入れたのは、ブルックリンを拠点に活動するコレオグラファー、アニー・B・パーソン。バーンの過去の舞台も手がけた人物だ。プロダクション・コンサルタントもまた、バーン組のアレックス・ティムバースが担当している。なお、購入したムビチケカード(ムビチケオンライン券)は、5月28日より利用できる。
『アメリカン・ユートピア』は、2021年5月28日(金)より全国ロードショー。