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アナ・デ・アルマスのファン、『イエスタデイ』出演シーンカットを巡り米ユニバーサルに対して訴訟

アナ・デ・アルマス
Image by GQ MEQICO/Eric Longden https://vimeo.com/258187490 Remixed by THE RIVER

ハリウッドの人気俳優アナ・デ・アルマスが2019年の映画『イエスタデイ』から出演シーンをカットされたことを巡り、アルマスのファン2人が、製作の米ユニバーサル・スタジオを相手取った訴状を提出したことがわかった。米Varietyが報じている。

このたび訴えを起こしたのは、米メリーランド州在住のコナー・ウルフ氏とカリフォルニア州サンディエゴ在住のピーター・マイケル・ローザ氏。アナ・デ・アルマスのファンである2人は、3.99ドル(約454円)を支払い、アマゾンプライムビデオで『イエスタデイ』をレンタル。しかし、本編からはアルマスの出演シーンはカットされていた為、2人はアルマスの演技を楽しむことができなかった。

当初アルマスは、主人公ジャック(演:ヒメーシュ・パテル)が恋するロクサーヌという女性の役で起用されており、2019年当時に公開された本国版の予告編にもその姿は映っていた。このたび原告側は、米国時間2022年1月21日に提出した訴状にて次のように記している(一部抜粋)。

「消費者は、『イエスタデイ』の予告編でアナ・デ・アルマスが出演することを約束された。しかしながら、蓋を開けてみるとアナ・デ・アルマスの姿は全く見られず、そのような消費者にしてみれば、レンタルや購入の価値が全く提供されなかったといえる。」

これを根拠に、原告側はユニバーサル・ピクチャーズが虚偽のマーケティングを展開し、最低500万ドル(約5億7,000万円)分の利益を回収したと主張。本件について、ユニバーサル側は声明を出していない。

Source: Variety

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SawadyYOSHINORI SAWADA

THE RIVER編集部。宇宙、アウトドア、ダンスと多趣味ですが、一番はやはり映画。 "Old is New"という言葉の表すような新鮮且つ謙虚な姿勢を心構えに物書きをしています。 宜しくお願い致します。ご連絡はsawada@riverch.jpまで。