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サーチライト最新作『アン・リー/はじまりの物語』6月5日公開決定 ─ 『ブルータリスト』チーム再結集、ヴェネツィアで15分間スタオベ

アン・リー/はじまりの物語
©2026 Searchlight Pictures. All Rights Reserved

サーチライト・ピクチャーズが放つ、ヴェネツィア国際映画祭にて最長となる15分間のスタンディングオベーションで迎えられた衝撃の実話映画『アン・リー/はじまりの物語』が2026年6月5日(金)に日本公開される。予告編&ポスタービジュアルも到着した。

18世紀、性差や人種を超えた人間の平等を唱えて、自らをキリストの女性的化身だと信じて8人の信徒とアメリカに渡り、数々の受難に耐えながら、「シェーカー教団」と呼ばれる史上最大のユートピアを築いた女性がいた。彼女の名前は、アン・リー。

その精神的な影響のみならず、信仰から生まれたシンプルで美しいライフスタイル、機能的でモダンな木工品や家具といった生活品の数々は、“シェーカーズ・スタイル”と呼ばれ、今もなお日本を含む全世界に大きな影響を与えている。

時代を超える情熱的な人生の物語を映画化したのは、アカデミー賞®に輝く『ブルータリスト』(2024)のチーム。監督・脚本は『ブルータリスト』の脚本家モナ・ファストヴォールド。共同脚本には同作監督のブラディ・コーベット、音楽も同作でアカデミー賞に輝いたダニエル・ブルームバーグが手がけた。

陶酔と恍惚をダイナミックに再現した振り付けは、数々の映画・ドラマ・MVで活躍する振付家セリア・ローソン=ホール。『aftersun/アフターサン』(2022)には俳優として出演、少女ソフィーの成長後を演じたことでも知られる。全編100%フィルム撮影、荘厳で深みのある映像によるミュージカルシーンは異次元の興奮と感動へと観る者を誘う。

主人公アン・リー役は、『マンマ・ミーア!』シリーズや『レ・ミゼラブル』(2012)で高く評価され、『Mank/マンク』(2020)でアカデミー賞にノミネートされたアマンダ・セイフライド。共演は『サンダーボルツ*』(2025)のルイス・プルマンや、『ラストナイト・イン・ソーホー』(2021)のトーマシン・マッケンジー、『哀れなるものたち』(2024)のクリストファー・アボットほか。

本作はヴェネチア国際映画祭のあと、世界各国のレビューでも満点を連発し、共感と感動の声が相次ぐ話題作。THE STANDARDは星5つの満点評価とともに「信じられないほど感動的な、類まれな一人の女性への賛歌」と称えた。

モナ・ファストヴォールド(監督・脚本・プロデューサー)コメント

本作は、18世紀に実在した数少ない女性宗教指導者のひとり、アン・リーという比類なき〈真実の伝説〉の生涯を、新たに語り直す作品です。彼女と、後に「シェーカー」と呼ばれる信徒たちは、恍惚とした歌と身体の動きによって神を礼拝しました。震え、昂揚し、全身で信仰を表現する──それは極めて肉体的で、解き放たれた献身のかたちでした。

私は世俗的な家庭で育ちましたが、それでも、アン・リーの予言は──たとえ現実離れしているとしても──深く私の心を揺さぶりました。それは彼女の信仰を共有しているからではなく、正義や超越、そして共同体における恩寵を切望する、その切実な願いを、彼女の中に見出したからです。

自らの手でユートピアを築こうとした彼女の急進的な試みは、あらゆる芸術表現の核心にある創造衝動──世界を新たに形づくりたいという切迫した欲求──を物語ります。

とりわけ、明確なヴィジョンを持ち、人々を共通の理想へと導く彼女の力は、交響曲の作曲や、建築、そして映画製作にも通じる、創作に不可欠な共同性を想起させます。分野は違えど、すべての創作は同じ願いによって突き動かされています。恵みの瞬間を探し求めることによって。

私にとって、芸術とは常に「不可能なものを生み出そうとする営み」です。それが、私がアン・リーに惹かれる理由です。この映画は、彼女が夢見た理想郷──そして今は沈黙に包まれてしまったその夢──への賛辞として捧げるものです。

アン・リー/はじまりの物語
©2026 Searchlight Pictures. All Rights Reserved

映画『アン・リー/はじまりの物語』は2026年6月5日(金)公開。

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THE RIVER編集部THE RIVER

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