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『アナベル』第3作に『死霊館』ウォーレン夫妻の登場が決定 ― 俳優も続投、ユニバース化進む

アナベル 死霊館の人形
©Warner Bros. Entertainment Inc.

人気ホラー映画『死霊館』のスピンオフ・シリーズ『アナベル』の第3作(タイトル未定)に、『死霊館』(2013)および『死霊館 エンフィールド事件』(2016)の主人公であるロレイン&エド・ウォーレン夫妻が登場することがわかった。拡大を続ける『死霊館』シリーズが、いよいよ“シネマティック・ユニバース”としての側面を強めていくことになりそうだ。

Deadlineによると、『アナベル』第3作には、『マイレージ、マイライフ』(2009)や『トレイン・ミッション』(2018)で知られるロレイン役のヴェラ・ファーミガ、『ウォッチメン』(2009)や『アクアマン』(2019年2月8日公開)のエド役パトリック・ウィルソンが続投するとのこと。ただし『アナベル』シリーズとあって、本作では脇役としての登場になるという。

死霊館
『死霊館』ブルーレイ&DVD発売中 ©Warner Bros. Entertainment Inc.

『アナベル』シリーズは、『死霊館』の前日譚である『アナベル 死霊館の人形』(2014)、さらにその前日譚となる『アナベル 死霊人形の誕生』(2017)の2作品がこれまで製作されてきた。第3作ではウォーレン夫妻の娘ジュディと、その従姉であるティーンエイジャーのシッター、さらにその友人の3名が呪われた人形アナベルの恐怖に対峙する。

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『死霊館』『死霊館 エンフィールド事件』でジュディを演じたスターリング・ジェリンズに代わって10歳のジュディを演じるのは、『gifted/ギフテッド』(2017)や『キャプテン・マーベル』(2019)、ドラマ「ザ・ホーンティング・オブ・ヒルハウス」(2018)などの人気子役マッケナ・グレイス。役柄は不明だが、『ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル』(2018)で現実世界のベサニー役を演じたマディソン・アイスマンも出演する。

映画『アナベル』第3作(タイトル未定)は2019年7月3日に米国公開予定
『死霊館のシスター』(2018)や『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』(2017)を執筆したゲイリー・ダウバーマンが脚本・監督を兼任し、『死霊館』シリーズの生みの親であるジェームズ・ワンがプロデューサーを務める。

Source: Deadline
Eyecatch Image: 『アナベル 死霊館の人形』ブルーレイ&DVD発売中 ©Warner Bros. Entertainment Inc.

Writer

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稲垣 貴俊Takatoshi Inagaki

「わかりやすいことはそのまま、わかりづらいことはほんの少しだけわかりやすく」を信条に、主に海外映画・ドラマについて執筆しています。THE RIVERほかウェブ媒体、劇場用プログラム、雑誌などに寄稿。国内の舞台にも携わっています。お問い合わせは inagaki@riverch.jp まで。

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