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アンパンマンが英語圏デビュー、海外コミコンでお披露目へ

それいけ!アンパンマン ふわふわフワリーと雲の国
©やなせたかし/フレーベル館・TMS・NTV ©やなせたかし/アンパンマン製作委員会2020

日本で知らぬものはいない『アンパンマン』だが、どうやらこの度、海外デビューを果たすようだ。

2020年10月8日〜11日にかけて開催されるニューヨーク・コミコンとMCMコミコン合同のオンラインイベントにて、『日本で有名なアンパンマン TubiでUSデビューに向けたお披露目(First Look at Japanese Phenom Anpanman Ahead of U.S. Debut on Tubi)』というパネルが予定されている。日本時間で12日の朝6時55分より、以下埋め込みのYouTubeで配信される様子。

Foxの無料ストリーミングサービス「Tubi」で、『それいけ!アンパンマン』の映画作品が解禁されることに向けたイベントのようだ。公式サイトの説明文を意訳すると、以下のようになる。

「Tubi独占、Anpanmanの映画10作が英語とスペイン語でデビューします。日本の少年少女たちの間で最も有名なキャラクターです。
Anpanmanシリーズはとても有名で、関連商品の売上は600億ドル以上をあげています。Anpanmanは、頭がanpanという日本で有名なパン菓子で出来たスーパーヒーローで、トラブル解決のためどこにでも飛んでいきます。FOXエンターテインメントのストリーミングサービスのTubiでのUSデビューに向けて、プロデューサーの岩崎和義や監督の永丘昭典と共に、50年の歴史を持つ象徴的シリーズについて学びましょう。」

アンパンマンは、1973年に初の幼児向け絵本が登場した後、1988年よりTVアニメが放送に。映画第1作は1989年の『それいけ!アンパンマン キラキラ星の涙』で、現在は第32作目となる『それいけ!アンパンマン ふわふわフワリーと雲の国』が2021年夏の公開予定となっている。

2015年には台湾でオフィシャルショップを開始していたが、作品をともなっての英語圏・スペイン語圏進出はこれが初ということになる。アンパンはもちろん、てんどんマンやおむすびマンなど、日本由来の食材をテーマにしたキャラクターたちが海外でどれほど理解され、受け入れられるかは未知数。「自分の顔をちぎって他人に食べさせる」という自己犠牲の精神は、欧米やスペインの子どもたちの目にどう映るのだろう。

Source:Metaverse

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THE RIVER編集部THE RIVER

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