『キングスマン』監督の新スパイアクション『アーガイル』、早くもシリーズ化? ─ 角刈りカヴィル演じるスパイ、前日譚ドラマが進行中

『キングスマン』マシュー・ヴォーン監督の新作スパイアクション映画『ARGYLLE/アーガイル』が早くもシリーズ化の予感だ。主演ヘンリー・カヴィルが演じる角刈りスパイ、エージェント・アーガイルの若かりし頃を描く前日譚ドラマが企画されているという情報が伝えられている。
『ARGYLLE/アーガイル』は、凄腕エージェントの活躍を描く大人気スパイアクション小説「アーガイル」が、現実でも起きてしまうという奇想天外な物語。米Deadlineによれば、ヴォーン監督には『アーガイル』ユニバース下で複数の新作を製作する計画があるといい、その一つにカヴィル演じるキャラクターの前日譚ドラマが含まれているという。
製作にあたってはキャストを一新するようで、若かりしアーガイル役に映画『エノーラ・ホームズの事件簿』シリーズのテュークスベリー役やドラマ「セックス・ピストルズ」(2022)で知られるルイス・パートリッジが見込まれているとのこと。エージェント・アーガイルについては“角刈り”であること以外、その素性は謎に包まれているが、過去にフォーカスが当てられるということは、何らかの秘密を抱えているのだろう。
同ドラマ企画以外にも、ヴォーン監督はアーガイル役のカヴィルや作家エリー・コンウェイ役のブライス・ダラス・ハワード、現実世界のスパイであるエイダン役のサム・ロックウェルとの映画製作を望んでいるとのこと。『キングスマン』同様、大規模なシリーズ化が期待できそうだ。
『ARGYLLE/アーガイル』には、超豪華キャストが集結。ブライアン・クランストン、キャサリン・オハラ、アリアナ・デボーズ、ジョン・シナ、サミュエル・L・ジャクソン、デュア・リパといった多彩な面々が出演する。2024年3月1日(金)、劇場公開予定。
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Source:Deadline