アーミー・ハマー、所属エージェントから除名 ─ 不適切な内容のメッセージ流出疑惑を受けて

『コードネーム U.N.C.L.E.』(2015)『君の名前で僕を呼んで』(2017)などで知られる俳優アーミー・ハマーが、所属していた大手エージェントWMEから除名されたことがわかった。米The Hollywood Reporterが報じている。
2021月1月、アーミー・ハマー本人がSNSを通して送ったとされる不適切なメッセージを、元恋人と名乗る女性が公開。その後、Deadlineなど主要メディアが続々とこの流出疑惑を報道し、情報が一気に拡散された。この時、ジェニファー・ロペス主演のコメディ映画『Shotgun Wedding(原題)』からハマーが離脱することも判明。続けて『ゴッドファーザー』(1972)の舞台裏を描くドラマシリーズ「ジ・オファー(原題:The Offer)」の主演からも降りることとなった。
報道によれば、ハマーの広報担当を個人的に務めていた人物も職を退いたという。なお、ハマーが所属していたWMEは、デンゼル・ワシントンやエディ・マーフィー、スティーブン・ソダーバーグなど、大物俳優やフェルムメーカーを擁するハリウッド屈指の大手エージェント。いわばハリウッドとの橋渡しを失ったことになるハマーの今後のキャリアが懸念される。
Source: THR