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ダーレン・アロノフスキー、「リミットレス」クリス・ヘムズワースと再タッグに意欲

リミットレス with クリス・ヘムズワース
© 2022 National Geographic Partners, LLC.

『レスラー』(2008)『フラック・スワン』(2010)などの監督ダーレン・アロノフスキーが「リミットレス with クリス・ヘムズワース」(2022)でともに仕事をしたクリス・ヘムズワースと再タッグを組むことに意欲を示している。米Varietyが報じている。

ディズニープラスで配信中の「リミットレス with クリス・ヘムズワース」は、ヘムズワースが世界的に著名な専門家たちとチームを組み、長寿の秘密を解き明かすために6つの危険な試練に挑むシリーズ。6話で構成される番組では、各エピソードでヘムズワースがチャレンジしなければならない極限試練や訓練に焦点が当てられ、長寿の専門家たちが限界まで己を追い込むヘムズワースをサポートする。本作の製作総指揮を務めたアロノフスキーはヘムズワースを高く評価し、再タッグを切望している。

「私は彼が大好きだし、彼も私を好きでいてくれていると思っています。彼は人間として素晴らしいし、紳士ですし、素敵な親です。彼は私にたくさんの刺激を与えてくれます。ですから、また彼とぜひ仕事をしたいですね。ぴったり来る作品を見つけようと思います。」

ヘムズワースは先日、自身のアルツハイマー発症リスクが高いことを公表し、しばらく休養することを明らかにしたが、この事実が発覚したのも当番組がきっかけ。番組内で受けた遺伝子検査の結果、ヘムズワースにはアルツハイマーの発症リスクが通常よりも「8~10倍高い」ことが分かった。この結果を受け、当面は活動ペースを落とし、オーストラリアで家族と過ごすことを発表した。

アノロフスキーはA24の最新作『ザ・ホエール』が海外映画祭で大きく話題となった。日本では2023年4月に公開が決定。今後の映画賞におけるトップランナーとしても有力視されるなど、キャリアは上り調子。ヘムズワースが十分休養できたその後に、最良の形で再タッグが実現することに期待しよう。

「リミットレス with クリス・ヘムズワース」は、ディズニープラスにて配信中。

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Source:Variety

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Yuka ShingaiYuka Shingai

携帯向け音楽配信事業にて社内SE、マーケティング業務に従事した後、妊娠・出産を機にフリーライターに転向。 映画とお酒と化粧品が好き。日課のオンライン英会話でもしょっちゅう映画の話をしています。