「アサシン クリード」Netflixで実写ドラマ化決定

人気ゲーム『アサシン クリード』が新たにNetflixで実写ドラマシリーズ化を果たすことがわかった。米Deadlineが伝えた。
各時代の街並みを再現した美麗世界を鮮やかに駆け巡る大人気シリーズが新たに映像化。2016年にマイケル・ファスベンダー主演で実写映画化されたが、評判は振るわなかった。
ゲーム開発のユービーアイソフトとNetflixは2020年にコンテンツ開発契約を締結しており、『アサシン クリード』展開の準備を進めていた。実写作品とアニメ、アニメシリーズの制作を予定していたが、5年越しに実写ドラマシリーズが正式発注となった形。「ウエストワールド」「DMZ」のロベルト・パチーユと「HALO」デヴィッド・ウィーナーが製作総指揮を務める。
「『アサシン クリード』の豊かで広大な世界を、大胆かつ斬新な形で実現する」という目標。2020年の提携発表以来、「ビジョンがここまで実現したのは本当に感慨深い」とNetflix脚本シリーズ担当のピーター・フリードランアーは声明で述べた。「シリーズ長年のファンと新規ファンの両方に、かつてないブラザーフッドの興奮を体験できる壮大な冒険を丁寧に作り上げました」と自信を見せる。
製作のパチーユとウィーナーも共同声明で「壮大なスケール、スペクタクル、パルクール、スリルの奥に、人生の目的を探し、アイデンティティや運命、信仰の疑問と闘う人々の物語です。権力と暴力、セックスと欲、復讐についての物語です」と伝える。「しかし何よりも、これは文化や時代を超えた人々の繋がりの大切さを描くドラマです。その繋がりが断たれた時、私たちが失うものについてを描くドラマです」。
出演者やスケジュールは未定。続報を待とう。
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Source:Deadline