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アーロン・テイラー=ジョンソン、『ゴジラ』『アベンジャーズ』後に大作シリーズ出演を辞退 ─ 家族との時間を過ごすため

映画『ブレット・トレイン』京都・舞台挨拶 取材撮影写真
©︎ THE RIVER

『スパイダーマン』シリーズの新作スピンオフ映画『クレイヴン・ザ・ハンター』に主演するアーロン・テイラー=ジョンソン。イギリス出身のアーロンは、『GODZILLA ゴジラ』(2014)『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』(2015)などに出演してハリウッドで注目され始めた頃、家族との時間を大切にするために大作シリーズへの出演を断ったと明かしている。

映画『ブレット・トレイン』京都・舞台挨拶 取材撮影写真
©︎ THE RIVER

『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』(2015)などでメガホンを取ったサム・テイラー=ジョンソンと結婚しているアーロンには、実子2人と監督の連れ子2人がいる。

Esquireのインタビューに応じたアーロンは、大作シリーズを避けていた当時を回顧。誰も知らないような大規模なシリーズ映画の企画には関心があったが、『キック・アス』や『ゴジラ』、『アベンジャーズ』などにはあまり興味がなかったのだとか。「僕は純粋に赤ちゃんたちと一緒にいたかったし、子どもたちから離れたくなかったんです。離れたらどうなるか考えて、(出演しなくて済むように)戦いました」と明かした。

続けて、ハリウッドで頭角を表し始めた頃は、「そのポジション(大作シリーズへの出演)を務める準備が出来ていなかったと思います」とし、「時期尚早でしたが、そんなことは全く気にもかけませんでした」とも語ったアーロン。また、待機中の出演映画『Nosferatu(原題)』と『The Fall Guy(原題)』、『クレイヴン・ザ・ハンター』がわずかな間隔しか空けずに立て続けに撮影されたと明かし、すぐに役から別の役へ移るのは好きではないとも説明している。

「僕の意見としては、次から次へと仕事をする俳優はマジでつまらなくなる。誰かが迎えに来て、仕事まで連れて行ってメイクをしてくれて、“これが君の出番で、これがセリフだ。君は最高だよ!”って言われるんです。そして次の仕事へ行く。ふざけるな、だね。人は、そういうのを夢見ているんじゃないかな。それが自分のやりたいことなら最高だろうけど、僕の心の糧にはなりません。僕は普通のことや日常を楽しんでいて、朝、子どもたちに支度をさせて学校やアクティビティの送り迎えをして、それで十分なんです。それが僕の魂の糧になっていますから。」

映画『ブレット・トレイン』京都・舞台挨拶 取材撮影写真
©︎ THE RIVER

ファミリーマンのアーロンにとっては、あくまで家族が最優先のようだ。アーロンの次なる主演作『クレイヴン・ザ・ハンター』は、2024年8月30日に米国公開。

Source:Esquire

Writer

Hollywood
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ロサンゼルスに11年在住していた海外エンタメ翻訳家/ライター。海外ドラマと洋画が大好き。趣味は海外旅行に料理と、読書とキャンプ。

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