『アバター:WOW』興収、ついに『タイタニック』超えて歴代3位に

ジェームズ・キャメロン監督作『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』は全世界累計興収22億4,446万ドルを記録し、『タイタニック』(1997)同記録を抜いた。これをもって『ウェイ・オブ・ウォーター』は、歴代3位の興収記録となった。
歴代1位の『アバター』(2009)も加えると、歴代上位4作のうち3作がキャメロン作品となる。2位は『アベンジャーズ/エンドゲーム』(2019)の27億9,944万ドル。
公開10週目を終えた『ウェイ・オブ・ウォーター』は、実に7週目まで全米興収1位の座を譲らなかった。8週目にはM・ナイト・シャマラン監督『ノック 終末の訪問者』とスポーツ・コメディ映画『80 for Brady(原題)』が割って入ったが、9〜10週目はこの2作を蹴落とした。ただし9週目は『マジック・マイク ラストダンス』に、10週目には『アントマン&ワスプ:クアントマニア』に首位を取られている。
キャメロン作品『タイタニック』のリマスター版も好調だ。再上映の初週末には『ウェイ・オブ・ウォーター』のすぐ下である3位につけ、キャメロン映画の不変の魅力を改めて示した。同作は日本でも新作『バビロン』をおさえ、動員ランキング5位に登場している。
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Source:Variety