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『ウィキッド』エルファバ役シンシア・エリヴォ、魔法の世界のミュージカルアニメ映画『バッド・フェアリーズ』に出演決定

シンシア・エリヴォ
Photo by Kevin Paul https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Cynthia_Erivo_-_Wicked-FYC-2.jpg Remixed by THE RIVER

『ウィキッド ふたりの魔女』(2024)でエルファバ役を演じたシンシア・エリヴォが、長編ミュージカルアニメーション映画『バッド・フェアリーズ(原題)』に主演することがわかった。米Deadlineなど複数メディアが報じている。

米ワーナー・ブラザーズは、公式SNSアカウントにて「Bad Fairies 2027年5月21日」のキャプションとともに、本作の台本とみられる写真を投稿。表紙には「シンシア・エリヴォ主演」の文字とともに、ワーナー・ブラザーズと、アニメーションスタジオのロックスミス・アニメーションのロゴが確認できる。

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『バッド・フェアリーズ』は、愉快で型破りな妖精たちの集団が魔法の世界を揺るがす物語。エリヴォは反抗的な性格で反乱を引き起こす、革新的な妖精のジェイン・ステープルガン役の声優を務める。制作は現在ロンドンで進行中だ。

監督は、Netflixシリーズ「ケンタウロスワールド」(2021)のミーガン・ニコール・ドングと、『ヒックとドラゴン』(2010)や『長ぐつをはいたネコ』(2011)などでアニメーターを務めたオリヴィエ・スタフィラス。オリジナル脚本を執筆したのは作家・コメディアンのデボラ・フランシス・ホワイト。

また、ミュージカル『SIX』でトニー賞最優秀オリジナル楽曲賞を受賞したトビー・マーロウ&ルーシー・モスが本作のためにオリジナル楽曲を手がける。フローレンス・アンド・ザ・マシーンのメンバーとして知られるイザベラ・“マシーン”・サマーズがスコアを作曲し、楽曲制作にも参加することもあり、高クオリティかつキャッチーな楽曲の数々に期待がかかる。

もちろんエリヴォの歌唱力は『ウィキッド ふたりの魔女』で披露した「The Wizard and I」や「Defying Gravity」などで世界中が知るところ。きっと『バッド・フェアリーズ』でも伸びやかで力強い歌声を響かせてくれるだろう。

『ウィキッド ふたりの魔女』の後編となる『ウィキッド 永遠の約束』が2025年11月21日に米国公開(日本では2026年3月公開)を控え、エリヴォのキャリアは絶好調。ドラマシリーズ「ポーカー・フェイス」シーズン2のゲスト回でも、ツイストの効いた演技でコメディエンヌとしての力量を広げていた。『Bad Fairies』もエリヴォのさらなる魅力を開花させるものとなりそうだ。その他のキャストや、作品のルックなど続報が待たれる。

Source: Deadline, The Hollywood Reporter

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Yuka ShingaiYuka Shingai

携帯向け音楽配信事業にて社内SE、マーケティング業務に従事した後、妊娠・出産を機にフリーライターに転向。 映画とお酒と化粧品が好き。日課のオンライン英会話でもしょっちゅう映画の話をしています。

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