Menu
(0)

Search

『ジョン・ウィック』スピンオフ『バレリーナ』新予告編、キアヌ・リーブスVSアナ・デ・アルマスが雪の中で決闘

https://www.youtube.com/watch?v=yNN2PoilSp4

『ジョン・ウィック』シリーズ初となるスピンオフ映画『バレリーナ(原題:From the World of John Wick: Ballerina)』より、キアヌ・リーブスも登場の予告編映像が公開された。アナ・デ・アルマスが演じる主人公のイヴが、ジョン・ウィックと対決する。

『バレリーナ』は、シリーズ第3作『ジョン・ウィック:パラベラム』(2019)と第4作『ジョン・ウィック:コンセクエンス』(2023)の間を描く物語。『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』(2021)などのアナ・デ・アルマスがバレリーナのイヴ・マカロを演じ、ウィンストン役のイアン・マクシェーン、シャロン役の故ランス・レディック、ディレクター役のアンジェリカ・ヒューストンが続投。「ウォーキング・デッド」のノーマン・リーダスが初参戦を果たす。

「マンダロリアン シーズン3」「アソーカ」解説

予告編の冒頭でイヴはクラブでの激しい戦闘を見せた後、コンチネンタルホテルへとチェックイン。コンシェルジュはお馴染みのシャロンだ。彼女は腕に十時傷を持つ男を探しているようで、どうやらその正体はノーマン・リーダスが演じるヴィラン、ダニエル・パイン。謎を追うイヴに、ウィンストンは「エデンの園からの追放は、知りたいという欲求を持ったためだ」と旧誓約書になぞらえて警告する。それでもイヴは、1人で「大きな狩り」へと挑んでいくのだが……。

『ジョン・ウィック』シリーズならではの直感的で激しいアクションが炸裂。見どころとなるのは火炎放射器による憤怒の爆焼キルタイム。アルマスによれば、撮影では「106人くらい焼いた」という。罪悪感は?「最初の1人を焼いた時は泣いたけど、後の105人は大丈夫でした(笑)」。

さらに映像の後半には、キアヌ・リーブスが演じるジョン・ウィックが登場。雪の中、静かに現れた伝説の男に対し、「私を殺すために彼女が送り込んだの?」とイヴ。「君の方から立ち去るんだ」とジョン・ウィックは警告するが、イヴは退かない。どこか残念そうに、「君が選ぶんだ」とジョン・ウィック。恐れ知らずのイヴは、なんとジョン・ウィックに攻撃を仕掛ける……。

映像の最後は、ジョン・ウィックによる「Consequences(コンセクエンス=結果)」とのボイスオーバーで締めくくる。この単語は、シリーズ第4作『ジョン・ウィック:コンセクエンス』劇中でも繰り返し使用された象徴的なものであるが、その邦題『コンセクエンス』を(偶然にも)回収するような展開となっている。

スタイリッシュアクション『アンダーワールド』シリーズのレン・ワイズマンが手がける『バレリーナ(原題:From the World of John Wick: Ballerina)』は2025年6月6日に米国公開予定。日本での情報も待ちたい。

Writer

アバター画像
中谷 直登Naoto Nakatani

THE RIVER創設者。代表。運営から記事執筆・取材まで。数多くのハリウッドスターにインタビューを行なっています。お問い合わせは nakatani@riverch.jp まで。

Ranking

Daily

Weekly

Monthly