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デイヴ・バウティスタ、監督業進出に「今なら出来る」 ─ 世界チャンピオン宣言も「感動的な映画を撮りたい」

Dave Bautista デイヴ・バウティスタ
Photo by Gage Skidmore https://www.flickr.com/photos/gageskidmore/9361542353

『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズなどで知られるデイヴ・バウティスタが、監督業への並々ならぬ意欲、そして自信を見せている。これまでプロレス世界チャンピオン、ハリウッド俳優としての地位を築いてきた男が次に目指すのは映画監督…?

バウティスタが監督業進出への意欲を語ったのは、米ScreenRantのインタビューにて。『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズのドラックス役をはじめ、『007 スペクター』(2015)や『ブレードランナー 2049』(2017)、『大脱出』シリーズなどに出演を重ねてきたバウティスタは「今の自分のキャリアで、映画を監督できるという自信を感じます」と話している。アクション俳優のイメージを持たれることが多いバウティスタだが、監督としては意外な嗜好を持っているようだ。

「私には目標があって、大叙事詩的な映画を撮りたくはありません。すごく落ち着いていてドラマチックで、感動させるような映画を撮りたいんです。ずっとそういうのをやってみたかった。今は十分学んだという自信がありますし、(監督としての)プロセスは熟知していると思います。」

こう話すバウティスタには監督経験は無い。バウティスタも「技術面に関してはさっぱりです」と話している。それでも、自信は湧き出る一方だ。「今なら監督の座に就けるという自信があるんです。脚本とキャストさえ固まっていたら、ものすごい映画を作れるでしょう。最高な人たちから学び、吸収してきたんだと思います。ずっと学んできたんです」。

バウティスタのこうした貪欲な姿勢は、ファーストキャリアであるプロレスラー時代に培ったものだった。「レスリングと同じなんです」とバウティスタは語る。「最高な人たちから学び知恵を拝借して、多くの人が見逃しているようなやり方で彼らを利用する。物事を学びたかったですし、プロレスのプロセスというものを学びたかった。だからこそアートで、映画と同じなんです。私は同じことをしてきました」。こう話した上で、バウティスタは「もしチャンスさえあれば、世界チャンピオンになれると思います」とまで語った。映画監督の世界チャンピオンというと、アカデミー賞監督賞にあたるだろうか。

ちなみにバウティスタは直近で、長く演じてきた『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』のドラックス役からの卒業を示唆していた。さらに今後は、自身が出演する待機作でプロデューサーを兼任するなど、作り手としての活動も控えている。

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Source: ScreenRant

Writer

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SawadyYOSHINORI SAWADA

THE RIVER編集部。宇宙、アウトドア、ダンスと多趣味ですが、一番はやはり映画。 "Old is New"という言葉の表すような新鮮且つ謙虚な姿勢を心構えに物書きをしています。 宜しくお願い致します。ご連絡はsawada@riverch.jpまで。

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