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「ブレイキング・バッド」ブライアン・クランストン&アーロン・ポール、「ベター・コール・ソウル」に出演希望

ブレイキング・バッド
© AMC 写真:ゼータ イメージ

テレビドラマ史上最高傑作とも謳われるドラマ「ブレイキング・バッド」(2008-2013)のブライアン・クランストンアーロン・ポールが、弁護士ソウル・グッドマンの前日譚を描くスピンオフシリーズ「ベター・コール・ソウル」(2015-)への出演を熱望している。ポールのInstagram Liveにて二人が語った。

「ベター・コール・ソウル」はNetflixにてシーズン5まで公開されており(本記事時点)、いよいよ来たるシーズン6にて完結予定。物語の時系列は、ソウル・グッドマンがウォルター・ホワイト(クランストン)&ジェシー・ピンクマン(ポール)と出会うまで残り約4年に迫っている。同シリーズには、元警官で用心棒のマイク・エルマントラウや悪役グスタボ・“ガス”・フリングといったお馴染みのキャラクターたちが復帰している中、いまだウォルターとジェシーは登場していない。

今回、クランストンは「『ベター・コール・ソウル』にジェシーやウォルターは登場するのかって、よく聞かれますよ」と語った。「これまでに何回、ヴィンスに対して“いつでも準備はできてるよ”と伝えてきたことか」。“ヴィンス”とは、前作「ブレイキング・バッド」に続いて「ベター・コール・ソウル」でも製作を務めるヴィンス・ギリガンのこと。クランストンは「もう私らのことは好きじゃないのかなって思いますね」と冗談を交じえ、出演依頼が一向に来ないことを嘆いている。一方のポールは「どんな形で彼らを登場させるべきなのか、僕には想像もつきません」と語った。「ただ、どうなるかはわかりませんよね。もしもヴィンスが僕たちに声をかけてくれたら、もちろん引き受けますよ」。

二人が活躍した「ブレイキング・バッド」は、平凡な日常を送る科学教師のウォルター・ホワイトが、肺がんで余命宣告されるところから始まる物語。ウォルターは家族に病気を隠しながら、財産を残すため、元生徒で売人のジェシー・ピンクマンと麻薬の製造に手を染めていくことに……。

ちなみに、「ブレイキング・バッド」の後日談を描いた映画『エルカミーノ: ブレイキング・バッド THE MOVIE』(2019)ではウォルターがフラッシュバックで再登場。『エルカミーノ』の続編が実現する可能性について、ポールは「いや、あれで終わりだと思います。ピンクマンを見送る作品だったので。でも、もしかしたら『ブレイキング・バッド』の新たな物語が描かれることはあるのかも」と率直な想いを語っている。

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Source: Comicbook.com

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Minami

THE RIVER編集部。「思わず誰かに話して足を運びたくなるような」「映像を見ているかのように読者が想像できるような」を基準に記事を執筆しています。映画のことばかり考えている“映画人間”です。どうぞ、宜しくお願い致します。

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