Menu
(0)

Search

『TENET』ジョン・デヴィッド・ワシントン主演スリラー『ベケット』予告 ─ 休暇中の男、警察から追われギリシャを奔走

ベケット
Netflix映画『ベケット』は2021年8月13日独占配信開始

『TENET テネット』(2020)で主演を務めたジョン・デヴィッド・ワシントンの新作スリラー映画『ベケット』の予告編が公開された。共演は『エクス・マキナ』(2014)『リリーのすべて』(2015)などのアリシア・ヴィキャンデル。2021年8月13よりNetflixで独占配信開始となる。

休暇でギリシャを訪れていたアメリカ人旅行者のベケット(ジョン・デヴィッド・ワシントン)は、悲惨な事故にあった後、その身を追われることになってしまう。必死に逃げ出した彼は汚名を晴らすため、国のはるか向こうにある米国大使館にたどり着かなければならない。警察と行政当局が迫り、政治的騒乱が起こる中で、状況はさらに危機的に。ベケットは危険で複雑な陰謀の深みに、ますますはまり込んでいき……。

「ふたりの居場所は誰も知らない。私たちふたりだけ」。予告編の冒頭、ベケットとガールフレンドのエイプリル(アリシア・ヴィキャンデル)が、誰も知らないギリシャの地で休暇を満喫している姿が映し出される。しかし、夜道を運転中、ふたりは崖から転落。ベケットが病院で目覚めると、そこにエイプリルの姿はなかった。

ベケット
Netflix映画『ベケット』は2021年8月13日独占配信開始

現地当局からの取り調べで、ベケットは「家の中に人がいた」と記憶を辿るも、理解してもらえない様子。次に映された場面では、ベケットが記憶に残っていた空き家を訪れると、後を追ってきた取り調べの男が「あれは誤解だ」と言い、銃を発砲。男の部下と思しき女性に肩を撃たれたベケットは、逃亡の旅を始めることになる。

わけも分からないまま、異国の地をひた走るベケット。時に危険を冒しながら、米国大使館への道を急ぐ。『TENET テネット』で世界を救おうと奔走する名もなき男を演じたジョン・デヴィッド・ワシントン、今度は生き延びるためにギリシャの街で逃げまくる。

ベケット
Netflix映画『ベケット』は2021年8月13日独占配信開始
ベケット
Netflix映画『ベケット』は2021年8月13日独占配信開始

主演は、『TENET テネット』のほか、『ブラック・クランズマン』(2018)や『マルコム&マリー』(2021)などで知られる注目俳優ジョン・デヴィッド・ワシントン。共演に、アリシア・ヴィキャンデル、『LOGAN/ローガン』(2017)のボイド・ホルブルック、『ファントム・スレッド』(2017)ヴィッキー・クリープス、『インモラルーム』(2018)ダフネ・アレクサンダー、『ビフォア・ミッドナイト』(2013)パノス・コロニスらが参加している。

原案・監督を務めるのは、イタリア出身の気鋭監督フェルディナンド・シト・フィロマリーノ。ルカ・グァダニーノ監督のリメイク版『サスペリア』(2018)『君の名前で僕を呼んで』(2017)でセカンドユニット・ディレクターを務めた。グァダニーノ監督も製作として名を連ねている。ロカルノ国際映画祭映画祭の公式招待作品として出品されており、2021年8月4日に同映画祭で初お披露目を迎える予定。

Netflix映画『ベケット』は、2021年8月13より独占配信開始。

Writer

アバター画像
SawadyYOSHINORI SAWADA

THE RIVER編集部。宇宙、アウトドア、ダンスと多趣味ですが、一番はやはり映画。 "Old is New"という言葉の表すような新鮮且つ謙虚な姿勢を心構えに物書きをしています。 宜しくお願い致します。ご連絡はsawada@riverch.jpまで。

Ranking

Daily

Weekly

Monthly