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『ビートルジュース2』ウィレム・デフォー出演決定 ─ マイケル・キートンと共演へ

『永遠の門 ゴッホの見た未来』 インタビュー

ティム・バートン監督のカルト映画『ビートルジュース』(1988)の続編、『ビートルジュース2(原題)』に、新キャストとしてウィレム・デフォーが加わることが分かった。米Deadlineが報じている。

オリジナルの『ビートルジュース』は、アレック・ボールドウィン&ジーナ・デイヴィス扮する幽霊の夫婦が、彼らの家へ引っ越して来た一家を追い出そうと奮闘するホラー・コメディ。霊界の用心棒ビートルジュース役をマイケル・キートン、ディーツ家の妻・デリアをキャサリン・オハラ、夫・チャールズをジェフリー・ジョーンズ、その連れ子であるゴス少女・リディアをウィノナ・ライダーが演じた。

続編に関する詳細は明かされていないが、オリジナル版からキートンがビートルジュース役、ライダーがリディア役で続投することや、新キャストとして、バートン監督・製作総指揮のドラマ「ウェンズデー」で大ブレイクしたジェナ・オルテガがリディアの娘役で、『ビリーブ 未来への大逆転』(2019)ジャスティン・セローが未発表の役で出演することがこれまでに分かっている。デフォーの演じる役柄も現時点では明らかになっていないが、紳士から悪役まで幅広くこなすデフォーだけに、どんなキャラクターもマッチしそうだ。

デフォーはサム・ライミ版『スパイダーマン』シリーズのグリーン・ゴブリン/ノーマン・オズボーン役を演じているが、キートンも『スパイダーマン:ホームカミング』(2017)でバルチャー/エイドリアン・トゥームス役でヴィランを演じており、ともにスパイダーマンの宿敵を演じている。更にキートンはバートン版『バットマン』でバットマン/ブルース・ウェイン役を、デフォーは『アクアマン』(2018)でバルコ役を演じており、マーベル作品とDC作品の両方に出演経験があるという共通点も。『ビートルジュース2』では2人の名優がどのように関わり合うのかも興味深いポイントだ。

デフォーは、ウェス・アンダーソン監督の新作映画『Asteroid City(原題)』が控えるほか、『ライトハウス』(2019)、『ノースマン 導かれし復讐者』(2021)に続きロバート・エガース監督の新作ヴァンパイア映画『Nosferatu(原題)』にも出演予定で、もはやエガース作品では常連俳優の域に達している。ヨルゴス・ランティモス監督による新作映画『Poor Things(原題)』『AND(原題)』では、ともにエマ・ストーンと共演しており待機作も多数。何でも『AND』の撮影中には、カメラが回っていない時でさえ、主演のエマ・ストーンから20回も平手打ちを食らっていたなんてエピソードもあり、怪優の勢いは留まるところ知らずだ。

『ビートルジュース2(原題)』は2024年9月6日より米国にて劇場公開。

Source:Deadline

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Yuka ShingaiYuka Shingai

携帯向け音楽配信事業にて社内SE、マーケティング業務に従事した後、妊娠・出産を機にフリーライターに転向。 映画とお酒と化粧品が好き。日課のオンライン英会話でもしょっちゅう映画の話をしています。

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