『グレイテスト・ショーマン』監督新作、2024年10月US公開決定 ─ 英人気シンガー、ロビー・ウィリアムズの自伝ミュージカル映画

『グレイテスト・ショーマン』(2017)で世界中を感動の渦に巻き込んだマイケル・グレイシーが監督を務め、英人気シンガー、ロビー・ウィリアムズの人生を描くミュージカル映画『Better Man(原題)』の米国公開日が発表された。米Deadlineによると、本作は2024年12月25日に米国で限定公開後、2025年1月17日に拡大公開される予定。
ロビー・ウィリアムズは、1990年代にチャートを席巻した英ポップグループ、テイク・ザット(Take That)の元メンバー。1990年から1995年、2009年から2012年にテイク・ザットに在籍し、ソロとしても活動。リリースしたソロアルバム12枚のうち11枚が英国でチャート・ナンバーワンに輝き、そのうち6枚は英国で最も売れたアルバムのトップ100にランクイン。また、ツアーチケットを1日で160万枚販売し、ギネスブックに掲載されるほどの人気を誇るアーティストだ。
ウィリアムズの曲「Better Man」をタイトルに冠したこのミュージカル映画では、「Angels」などのヒット曲で大スターとなったウィリアムズがステージ内外で闘ってきた問題や、どのような経験を経て現在の彼に至ったかなど、トップに上り詰めるまでの物語が描かれる。
監督のマイケル・グレイシーは、本作で脚本家デビューを飾る俳優のサイモン・グリーソン&オリヴァー・グリーソンと共同執筆も担う。グレイシーは、『ブラックライト』(2021)のポール・カリー&ココ・シャオルー・マー、『特攻野郎Aチーム THE MOVIE』(2010)のジュールズ・ダリーらとプロデューサーも兼任する。
ウィリアムズが本人役で主演し、若かりし時代を演じるのは『ベン・ハー 終わりなき伝説』(2016)のジョノ・デイヴィス。テイク・ザットのリーダー、ゲイリー・バーロウ役で新進俳優のジェイク・シマンス、シンガーソングライターのニコール・アップルトン役で「Pandora(原題)」(2018‐2019)のレイチェル・バノが出演し、『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』(2019)のデイモン・ヘリマン、『華麗なるギャツビー』(2012)のケイト・マルヴァニーも参加する。
マイケル・グレイシーが監督を務めるミュージカル映画『Better Man(原題)』は、2024年12月25日に米国公開予定。
Source:Deadline