『ビバリーヒルズ・コップ：アクセル・フォーリー』予告編 ─ エディ・マーフィもあのテーマ曲も完全復活

エディ・マーフィ主演、人気アクションコメディ『ビバリーヒルズ・コップ』シリーズ最新作『ビバリーヒルズ・コップ：アクセル・フォーリー』から予告編映像が到着した。より迫力が増し、スケールアップしたアクションシーンに注目だ。

デトロイトから高級住宅街へ単身出向くこととなった刑事アクセル・フォーリー（マーフィ）が型破りな手法で捜査や事件に挑む『ビバリーヒルズ・コップ』シリーズ。約30年の歳月を経て製作された第4作『アクセル・フォーリー』では、ビバリーヒルズに帰ってきたアクセルが、娘（テイラー・ペイジ）を命の危機にさらされたことをきっかけに、親子ともども新たな相棒（ジョセフ・ゴードン＝レヴィット） と組むことになる。前3作で活躍した、これまでの仲間の力も借りつつ、アクセルは陰謀を暴いていく。

新キャストであるケヴィン・ベーコン演じる男がアクセルに「君のことは大体賞賛しているよ。未だにここらへんの通りでは逃走と銃撃が行われている」と告げるシーンから始まる予告編映像。序盤から激しい銃撃戦やカーアクションが繰り広げられ、車の背後から銃を構えたアクセルがゆっくりと姿を現す。お馴染みのあのテーマソングをサンプリングした軽快なヒップホップナンバーが、気分を盛り上がてくれること請け合いだ。

ビバリーヒルズに戻ってくるも、レヴィット演じる相棒は「フォーリー刑事、あなた自分の調書を見たことありますか？銃撃、平和を乱す、その他たくさんです」とアクセルのこれまでの素行に若干呆れている様子。かつての相棒ビリーには「頼むからもう逮捕されないでくれよ」と注意された矢先に「2回な、でももう始まっちゃったんだ」と自分が運転する車で豪邸に突っ込むなど、アクセルの大胆不敵な捜査は健在だ。「今のところ何人をぶっ飛ばしてきたんだ？」と問われると「誰のこともぶっ飛ばしてねえよ！」と煙に巻こうとするのも今も変わらぬアクセル節を感じさせる。破天荒ながらも頼もしいアクセルはこの先もビバリーヒルズを守れるのか。

本作には、前3作でアクセルの相棒を務めたウィリアム・“ビリー”・ローズウッド刑事役を演じたジャッジ・ラインホルド、ジョン・タガート刑事役に扮したジョン・アシュトン、第1・2作にデトロイト警察のジェフリー・フリードマン刑事役で登場したポール・ライザー、第1・3作で画廊のセールスマン、サージ役を演じたプロンソン・ピンチョットの4人がオリジナルキャストとして続投。新キャストには『パトリオット・デイ』（2016）『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー ホリデー・スペシャル』（2022）のケヴィン・ベーコン、『インセプション』（2010）『ダークナイト ライジング』（2012）などのジョセフ・ゴードン＝レヴィット、『マ・レイニーのブラックボトム』（2020）『Zola ゾラ』（2021）などのテイラー・ペイジが名を連ねている。なお、配給権は米パラマウントからNetflixへ移っている。

『ビバリーヒルズ・コップ：アクセル・フォーリー（原題）』は、2024年夏に米Netflixにて配信開始予定。

Source:YouTube