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これこそ本当の「それが見えたら、終わり」! Netflix映画『バード・ボックス』米予告編公開、母子3人が目隠しで命がけの旅へ

https://www.youtube.com/watch?v=o2AsIXSh2xo サムネイル

これこそ本当の「“それ”が見えたら、終わり」だ…!

Netflixオリジナル映画『バード・ボックス』の米国版予告編が公開された。ジョシュ・マラーマンの同名小説を映画化した本作は、『オーシャンズ8』(2018)や『ゼロ・グラビティ』(2013)のサンドラ・ブロックが主演を務める、“見えたら終わり”のSFスリラー作品である。

物語の舞台は近未来の地球。謎の存在によって世界の人口が激減していくなか、わかっていることは「その存在が見えてしまったら人生が終わる」ということだけ。謎の存在は、見る者がもっとも恐怖する形を借りて目の前に現れるというのだ。

サンドラ・ブロック演じる主人公マロリーは、絶望的な状況下で謎を解明するため、愛情や希望、新たな始まりを求める。二人の子どもと生き延びるべく、マロリーは“聖地”があるかもしれない場所を目指すのだ。謎の存在との対面を避ける手段はただひとつ、目隠しをしたまま2日間にわたる旅に出ることだった。「大変な旅になる。森の中で何か聞こえたら、私に教えて。水の中で何か聞こえたら、私に教えて。どんな時でも目隠しは絶対に外さないで」

本作の監督を務めたのは、ドラマ「ナイト・マネジャー」(2016-)のスサンネ・ビア。マッツ・ミケルセン主演『アフター・ウェディング』(2006)やベニチオ・デル・トロ&ハル・ベリー共演の『悲しみが乾くまで』(2007)、『真夜中のゆりかご』(2014)など、映画作品では奥行きのある人間ドラマを撮りつづけてきた作り手だ。脚本は『メッセージ』(2016)や『ライト/オフ』(2016)のエリック・ハイセラーが執筆した。

出演はサンドラ・ブロックのほか、『ムーンライト』(2016)や『ザ・プレデター』(2018)のトレヴァンテ・ローズ、『アニマル・キングダム』(2012)や『世界にひとつのプレイブック』(2012)のジャッキー・ウィーヴァー、『アリータ:バトル・エンジェル』(2019年2月22日公開)でタイトルロールを演じたローサ・サラザールら。ほか、『オーシャンズ8』やドラマ「アメリカン・クライム・ストーリー/O・J・シンプソン事件」(2016)のサラ・ポールソン、名優ジョン・マルコヴィッチも出演している。

Netflixオリジナル映画『バード・ボックス』は2018年12月21日より全世界独占配信
配信ページ:https://www.netflix.com/title/80196789

Eyecatch Image: YouTube サムネイル

Writer

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稲垣 貴俊Takatoshi Inagaki

「わかりやすいことはそのまま、わかりづらいことはほんの少しだけわかりやすく」を信条に、主に海外映画・ドラマについて執筆しています。THE RIVERほかウェブ媒体、劇場用プログラム、雑誌などに寄稿。国内の舞台にも携わっています。お問い合わせは inagaki@riverch.jp まで。

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