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ビヨンセ『ブラック・イズ・キング』予告編 ─ 『ライオン・キング』基にしたビジュアル・アルバム

ブラック・イズ・キング
© 2020 PARKWOOD ENTERTAINMENT

ビヨンセが、アルバム『ライオン・キング:ザ・ギフト』の音楽をベースに製作した「ビジュアル・アルバム」と呼ばれる長編作品『ブラック・イズ・キング』の予告編映像、ポスタービジュアルが公開となった。ディズニー公式映像配信サービス「Disney+(ディズニープラス)」にて2020年7月31日に世界配信となる。日本でも同日16:00より配信される。

『ブラック・イズ・キング』は、ビヨンセが昨年リリースしたアルバム「ライオン・キング:ザ・ギフト」の音楽をベースに、アルバムに関わったアーティストたちやスペシャルゲストも参加し、黒人の歴史、体験を世界に届ける、まさに伝記と呼べるストーリーの長編作品。2019年の世界的大ヒット作『ライオン・キング』の全米公開1周年を記念し、本来の自分自身を追い求める現代の若者たちに、そのストーリーの教訓を伝える作品となっている。

『ブラック・イズ・キング』はディズニープラスの世界配信と同時に、M-NetとCanal+ Afriqueを通じてアフリカ大陸にも配信。南アフリカ、ナイジェリア、ガーナ、エチオピア、ナミビア、カメルーン、リベリア、ブルンジ、セネガル、トーゴ、ソマリア、ベナン、コンゴ、ケニア、コートジボワール、ジンバブエ、マラウイ、ガボン、カポベルデ、などだ。

本作は、多様性豊かなクリエイターたちによって一年の歳月をかけて製作された。エマニュエル・アジェイ(映画「Shahmaran」)、ブリッツ・バザウレ(「コジョーの埋葬」)、ピエール・ディバッシャー(ビヨンセの「Mine」、「Ghost」のミュージック・ビデオ)、ジェン・ナルー(映画「BLACK TO TECHNO」)、イブラ・エイク(チャイルディッシュ・ガンビーノの「This is America」ミュージック・ビデオのクリエイティブ・ディレクター&プロデューサー)、Dikayl Rimmasch(映画「CACHAO, UNO MAS」)、Jake Nava (「Crazy in Love」、 「Single Ladies」、「Partition」のミュージック・ビデオ)といった監督陣に加え、ビヨンセの長年の協力者であるKwasi Fordjourも本作の製作に加わっている。

本作は様々な場所で撮影され、その美しい人々や風景をカメラに収めている。ニューヨークから始まり、ロサンゼルス、南アフリカ、西アフリカ、ロンドン、そしてベルギーへ。それらすべての地域から、素晴らしいキャストや俳優、ダンサーたちが登場し、本作の絵やパフォーマンスに花を添えています。

公開された最新トレーラーにはスペシャルゲストも登場。モデルのAweng Ade-Chuol とAdut Akech,、スーパーモデルのナオミ・キャンベルとティナ・ノウルズ・ローソン、そして作家でもありアカデミー賞受賞俳優でもあるルピタ・ニョンゴ、シンガーのケリー・ローランド、ファレル・ウィリアムス、そしてジェイ・Z。その他にも「ライオン・キング:ザ・ギフト」に参加した多くのアーティストも登場する。

黒人を祝福する伝記『ブラック・イズ・キング』は“Already,” “Brown Skin Girl,” “Mood 4 Eva”そして“My Power,”の4曲が挿入されているが、今回の最新トレーラーにも一部収録されている。

発表にあたっての声明では、本作が現在の黒人たちの“声”を反映し、明らかにするものであること、また黒人の文化や回復力を祝福し、その伝統や美徳に焦点を当てるものであることが強調されていた。「この映画は、現在を生み出し、再構築した歴史についての物語です。文化を繋ぎ直し、世代にまたがる信念を共有するものです。最も虐げられた人々には、非凡なる才能と断固たる未来があるという物語です」。

『ブラック・イズ・キング』は2020年7月31日(金)よりDisney+で独占公開。

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THE RIVER編集部THE RIVER

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