THE RIVER編集部ボバ・フェット単独作品は「マンダロリアン」と別シリーズか ─ ジョン・ファヴロー＆デイヴ・フィローニが続投へ
『スター・ウォーズ』の実写ドラマ「マンダロリアン」から新たに派生した作品「ザ・ブック・オブ・ボバ・フェット（原題：The Book of Boba Fett）」は、突然発表されただけあって、現時点で判明していることは少ない。そのひとつのヒントとなる情報が登場だ。
人気キャラクター、ボバ・フェットを描くと思われる「ザ・ブック・オブ・ボバ・フェット」（以下、「ボバ・フェット」）は、「マンダロリアン」チャプター16（シーズン2最終話）配信と共に発表。現時点では「2021年12月 独占配信予定」とのみ伝えられている。
この情報を受けて、ファンの間では「『マンダロリアン』のシーズン3が、『ザ・ブック・オブ・ボバ・フェット』という扱いになるのではないか」との見立てが登場したが、おそらく別の作品としてリリースされることになるだろう。ルーカスフィルムでコンセプトデザイナーを手掛けるポール・ベイトマンがTwitterで明かしたところによると、「マンダロリアン」と「ボバ・フェット」は「全く別の撮影スケジュール」になるらしいからだ。
Totally different shooting schedule BFFC 😉
— Paul Bateman (@PaulRMQ) December 18, 2020
また米Varietyが記したところによると、「ボバ・フェット」は「マンダロリアン」と同じく、ジョン・ファヴローとデイヴ・フィローニがエクゼクティブ・プロデューサーを務めることになるそうだ。先に発表された「アソーカ（原題）」「レンジャー・オブ・ザ・ニュー・リパブリック（原題）」も同様だという。Varietyの記事は、複数の作品をひとつの世界観に同居させることに成功したマーベル・スタジオのケヴィン・ファイギを例に挙げ、ファヴローとフィローニは今やそのビジョンに「（ルーカス・フィルムCEOの）キャスリーン・ケネディよりも近づいた」と評している。
Source:Variety
