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「ストレンジャー・シングス」ジェイミー・キャンベル・バウアー、『ハリポタ』オーディションでド滑りした苦い思い出

Photo by Gage Skidmore https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Jamie_Campbell_Bower_(8610329477).jpg

Netflixの大ヒットドラマ「ストレンジャー・シングス 未知の世界」(2016‐)シーズン4に新キャストとして参加したジェイミー・キャンベル・バウアーが、『ハリー・ポッターと賢者の石』(2001)のオーディションで体験した苦い思い出を振り返っている。

米ポッドキャスト番組「Happy Sad Confused」に出演したバウアーが、『ハリー・ポッター』シリーズに出演する子役俳優を探すため、エージェントが自分が通っていた学校を訪れた時のことを回顧。当時14歳だったというバウアーは見事に主人公ハリー役の候補として選ばれたが、クリス・コロンバス監督とのオーディションは上手くいかなかったと明かしている。

「ロンドンで、『ハリー・ポッター』第1作のためにクリス・コロンバスに会いに行った時、ジョークを用意するように言われていました。ちょうど、クリスマスツリーの上に妖精が座っているのはなぜかという、妖精に関するジョークを聞いたばかりだったんです。凄く下品なジョークで、誰かのお尻にクリスマスツリーを挿すというオチで……。

それで、このジョークをオーディションで言ったんですが、その後に、何というか沈黙のような空気が漂ってしまって……。で僕は、“ああ……、もうダメだ”と思いました(笑)。

このジョークが審査結果を左右したのかどうかは未知だが、最終的にダニエル・ラドクリフがハリー役を射止め、バウアーは主役を獲得することは出来なかった。しかしバウアーとシリーズは縁があったのか、第7作となる『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1』(2010)で若かりし日のグリンデルバルド役に起用され、スピンオフ映画『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』(2018)でも同役を再演している。

最初のオーディションで思いっきりジョークを滑らせてしまう痛い体験をしたものの、バウアーはヴァンパイア映画『トワイライト』シリーズではカイウス役を演じ、『シャドウハンター』(2011)などにも出演。「ストレンジャー・シングス」ではファイナルとなるシーズン5への続投も期待されており、着実に俳優としてキャリアを重ねている。

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Source:Happy Sad Confused

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Hollywood

ロサンゼルスに11年在住していた海外エンタメ翻訳家/ライター。海外ドラマと洋画が大好き。趣味は海外旅行に料理と、読書とキャンプ。

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