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『ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー』 サントラ配信開始 ─ リアーナの主題歌「Lift Me Up」も収録

マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)『ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー』 のサウンドトラック『ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー ミュージック・フロム・アンド・インスパイアード・バイ』配信開始が2022年11月4日より配信開始となった。

世界的なアイコン、デザイナー、起業家、慈善家であり、デジタル・シングルで史上最高の売上を誇るアーティスト、リアーナのリード・シングル「Lift Me Up」は、米国のラジオ史上最も多く追加された曲となり、1日における過去最多のオンエア数とリスナー数を記録し、新たな記録を打ちだした。

本作は、ナイジェリアのラゴス、メキシコシティ、ロンドン、ロサンゼルスで収録され、リアーナを筆頭に、テムズ、ファイアボーイ・DML、OG DAYV Ft. Future、CKay Ft. PinkPantheress、E-40など、世界中から40人以上のアーティストが参加している。

エミー賞2回、グラミー賞2回、アカデミー賞1回の受賞歴を持つ作曲家ルドウィグ・ゴランソンが、サウンドトラックのスコアとオリジナル曲の作曲とプロデュースを担当。チャイルディッシュ・ガンビーノ、アデル、ハイム、ジャスティン・ティンバーレイクといった数々の人気アーティストのプロデュースや、人気映画やテレビ・シリーズ(『ブラックパンサー』、『クリード チャンプを継ぐ男』、『マンダロリアン』)の作曲も幅広く手がける彼は、スコアとオリジナル曲の両方のサウンドスケープの指揮を執ることができる唯一無二の存在と考えられる。

映画『ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー』の監督であるライアン・クーグラーとルドウィグ・ゴランソンは本作で4作目のタッグとなる。ルドウィグ・ゴランソンが「曲とスコアは一体的である」と語るように、革新的なサウンドスケープの制作に取り組んだ。2人はUSC映画学校に通っていた頃からこのアプローチについて語っており、本作でついに実現させることができた。

3つの大陸と5つの国にまたがる6つのスタジオで、2,500時間以上を費やしてスコアとサウンドトラックをレコーディング。映画の中で250人以上のミュージシャン、2つのオーケストラ、2つの合唱団、40人以上のボーカリストによって奏でられる音楽を聴くことができる。

ライアン・クーグラー監督は、リアーナの楽曲「Lift Me Up」の共同作詞から、ナイジェリアのシンガー・ソングライター、テムズが歌唱するボブ・マーリーの名曲「No Woman, No Cry」のカバーを提案し、瞬く間に話題となった特報で使用されるケンドリック・ラマーの「Alright」とブリッジを組むまで、映画の音楽制作に深く関わっている。

「ライアンと私は、音と声によって生み出される没入感のある冒険を創り出すことの大切さについて話し合いました。もし、映画の中で曲を使うなら、曲全体がストーリーとつながっているものにしたかったのです。テーマ的には、観客を悲しみから祝福へと向かわせたかったのです。サウンドトラックを聴くと、目を閉じて、映画の体験を追体験できる、それが意図でした。」とルドウィグ・ゴランソンはコメントした。

ストーリーがナイジェリアとメソアメリカのカルチャーにインスパイアされていることから、レコーディング・セッションはナイジェリアのラゴス、メキシコのメキシコシティ、そしてロンドンのアビー・ロード・スタジオで行われた。プロデューサーは、テムズなど革新的な音楽が生まれる場として知られるラゴスの人気アーティストと組んだ。さらに、マヤ語でラップするラッパーのPat Boyをはじめ、メキシコシティの新進気鋭のラッパーやアーティストらも本作に参加。

ルドウィグ・ゴランソンはメキシコシティに滞在中、音楽考古学者のアレハンドロ・ロハスと密接に協力し、マヤ音楽を探求・研究した。サウンドスケープの制作には、ナイジェリアとメソアメリカの両方の文化に由来する楽器が使用されている。

『ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー』の世界観を表現する壮大でエモーショナルなサウンドトラックを映画より一足先にぜひ楽しんでいただきたい。また、ルドウィグ・ゴランソンによる映画のスコア・アルバムは11月11日(金)にリリース。

 『ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー ミュージック・フロム・アンド・インスパイアード・バイ』トラックリスト

  1. Lift Me Up Performed by Rihanna
  2. Love & Loyalty (Believe) Performed by DBN Gogo, Sino Msolo, Kamo Mphela, Young Stunna and Busiswa
  3. Alone Performed by Burna Boy
  4. No Woman No Cry Performed by Tems
  5. Árboles Bajo El Mar Performed by Vivir Quintana and Mare Advertencia
  6. Con La Brisa Performed by Foudeqush and Ludwig Göransson
  7. La Vida Performed by Snow Tha Product featuring E-40
  8. Interlude Performed by Stormzy
  9. Coming Back For You Performed by Fireboy DML
  10. They Want It, But No Performed by Tobe Nwigwe and Fat Nwigwe
  11. Laayli’ kuxa’ano’one Performed by ADN Maya Colectivo: Pat Boy, Yaalen K’uj, All Mayan Winik
  12. Limoncello Performed by OG DAYV featuring Future
  13. Anya Mmiri Performed by CKay featuring PinkPantheress
  14. Wake Up Performed by Bloody Civilian featuring Rema
  15. Pantera Performed by Alemán featuring Rema
  16. Jele Performed by DBN Gogo, Sino Msolo, Kamo Mphela, Young Stunna and Busiswa
  17. Inframundo Performed by Blue Rojo
  18. No Digas Mi Nombre Performed by calle x vida and Foudeqush
  19. Mi Pueblo Performed by Guadalupe de Jesús Chan Poot

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THE RIVER編集部THE RIVER

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