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『ブレードランナー』新作アニメ「ブレードランナー:ブラック・ロータス」オープニング映像が米公開

「ブレードランナー:ブラック・ロータス」
https://twitter.com/Crunchyroll/status/1423415579277287424

SF映画の金字塔『ブレードランナー』(1982)に基づく新作アニメ「ブレードランナー:ブラック・ロータス(原題:Blade Runner: Black Lotus)」のオープニング映像が、製作・配信の米Crunchyrollより公開された

物語の舞台は『ブレードランナー 2049』の17年前、2032年のロサンゼルス。謎の目的のために作られたレプリカント、“ブラック・ロータス”ことエルは、創造主の手を逃れたことから追われる身となった。しかし、自分自身さえも正しく認識できないエルは、自分に備わった戦闘能力の理由もわからない。エルは刀を手にし、陰謀の真相に近づく中、自分自身の真実も知ることになる。

新たに公開された映像は、「ブレードランナー:ブラック・ロータス」のオープニング映像。カナダ出身のシンガー・ソングライター、アレッシア・カーラが歌う「Feel You Now」にあわせて、作品の世界観が映し出されている。『ブレードランナー』のデッカードや『ブレードランナー 2049』のジョーも乗った飛行車スピナーが、静かな街の上空を進む。最後には、明滅するスクリーンに映された“黒蓮”という二文字。これは、エルの異名“ブラックロータス”を意味する言葉だ。

あわせて、エルをはじめ本作に登場する登場人物のキービジュアルも公開された。誰もが銃を持つ中、エルだけは刀を武器としており、その存在の異色さがうかがえる。

主人公・エルの声優を担当するのは、「Marvel アイアン・フィスト」(2017-2018)や『ラブ&モンスターズ』(2020)、そして『マトリックス4(仮題)』に出演するジェシカ・ヘンウィック(志田有彩)。謎の男・ジョセフ役を『ウルヴァリン: SAMURAI』(2013)のウィル・ユン・リー(藤真秀)、ウォレス社CEOのネアンデル・ウォレス・Sr.役を「キング・オブ・メディア」(2018-)のブライアン・コックス(土師孝也)が演じる。

監督は「ULTRAMAN」(2019)「攻殻機動隊 SAC_2045」(2020)の神山健治&荒牧伸志。また、『2049』の前日譚アニメ『ブレードランナー ブラックアウト2022』(2017)監督の渡辺信一郎がクリエイティブ・プロデューサーとして参加した。製作は『2049』を手がけたアルコン・エンターテインメントとSOLA DIGITAL ARTS。

アニメ「ブレードランナー:ブラック・ロータス(原題:Blade Runner: Black Lotus)」は2021年秋、米Adult SwimとCrunchyrollにて配信予定。日本国内での配信予定は未定。

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SawadyYOSHINORI SAWADA

THE RIVER編集部。宇宙、アウトドア、ダンスと多趣味ですが、一番はやはり映画。 "Old is New"という言葉の表すような新鮮且つ謙虚な姿勢を心構えに物書きをしています。 宜しくお願い致します。ご連絡はsawada@riverch.jpまで。

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