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『ブレット・トレイン』アーロン・テイラー=ジョンソン、撮影中の怪我で病院に運ばれていた ─ ブラッド・ピットは無事に帰宅

ブレット・トレイン

伊坂幸太郎による小説を映画化した『ブレット・トレイン』では、ブラッド・ピット演じる主人公に、曲者の殺し屋たちが次々と襲いかかっていく。そのひとりを演じたアーロン・テイラー=ジョンソンは、撮影中に病院に運ばれるというアクシデントにあっていたという。

東京発・超高速列車の中を舞台にした本作でアーロンは、裏社会の大物から密令を受けた腕利きの殺し屋コンビのひとり、タンジェリンを演じている。そこで彼が狙うのは、いつも事件に巻き込まれ、自分とは無関係な人の死に遭遇してしまう伝説級に運の悪い殺し屋のレディバグだ。

ブレット・トレイン
『ブレット・トレイン』(原題: BULLET TRAIN)9月1日(木)全国の映画館で公開

『アトミック・ブロンド』(2017)『デッドプール2』(2018)などのデヴィッド・リーチが監督を務める本作は言わずもがな、ノンストップなアクションが絶えない一作。そんな作品での激しい撮影の最中、アーロンは怪我を負い、気絶して病院に運ばれていたというのだ。米Varietyのインタビューにてアーロンは、本作を撮影していたとき、ケトジェニック・ダイエットにより体重を落としていたことに加えて、低血糖の状態だったと説明している。

戦いのシーンだったんですけど、部屋の端でドロップキックされたんです。それでパッドのない角の鋭利な部分が僕の手のひらを切り裂いたんです。それで文字通り、気を失ってしまってそこから戻ってきて、“もう一回やりますか”と尋ねると、“ダメです。病院で縫ってもらってきてください”と言われました。それで病院で一晩過ごすことになったんですよ。」

一晩でありながらも、入院するほどの怪我を負ったアーロン。「デヴィッド・リーチ監督の映画に出演する場合、戦場での傷跡をいくつか残す必要がありますから」と冗談を口にしながら、「本当に楽しかったです」と撮影を振り返っている。

「デヴィッド・リーチはアドリブを入れる余地をたくさん与えてくれて、僕たちはキャラクターをとにかくポップにするようにしました。[中略]これらのキャラクターはとても大げさなので、彼らを生き生きとさせたいと思ったわけですよ。」

なお、ブラッド・ピットは怪我を負うことなく撮影を終え、無事に家に帰ることができたという。どうやら劇中で演じる主人公とは異なり、現実では運に恵まれたようだ。

『ブレット・トレイン』は公開中。

Source:Variety

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Minami

THE RIVER編集部。「思わず誰かに話して足を運びたくなるような」「映像を見ているかのように読者が想像できるような」を基準に記事を執筆しています。映画のことばかり考えている“映画人間”です。どうぞ、宜しくお願い致します。

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