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『ブレット・トレイン』新予告が米公開、ブラッド・ピットが「コンニチワ」 ─ ハリウッド式『マリアビートル』ド派手に開幕

ブレット・トレイン
https://youtu.be/EGeJczJvWns

伊坂幸太郎の『マリアビートル』をハリウッド映画化した『ブレット・トレイン』より、第2弾本予告編が米公開となった。主演のブラッド・ピットが開口一番、「コンニチワ」だ。

東北新幹線内が舞台となる『マリアビートル』だが、『ブレット・トレイン』では東京発・京都行きの“弾丸列車”で殺し屋たちの激烈バトルが展開される。ブラッド・ピットが演じるのは、原作の「七尾」に相当すると思われるレディ・バグ。予告編映像は、サンドラ・ブロック演じる“指示役”と“運に見放された”レディ・バグとの会話シーンでスタートする。

どうやら弾丸列車に乗り込む前に、レディ・バグは各所で潜入ミッションに挑んでいる様子。紆余曲折を経て重要な何かが入ったアタッシュケースと共に列車内に入るや、レディ・バグの前にツワモノ揃いの殺し屋たちが立ちはだかる。指示役から「列車を降りな」と言われるも、運の悪さになかなか降りることの出来ないレディ・バグ。挙句の果てには、ワゴン販売の女性とも死闘を繰り広げている。

また、列車の外の出来事も映し出されており、真田広之演じるキャラクターに言わせるところの「暗殺者軍団」も忍び寄る。映像は後半に進むにつれて爆発が増量。こうしたド派手な演出が物語のぶっ飛んだクライマックスを予感させてもいる。原作には登場しない展開もハリウッド式に追加されているようで、その仕上がりには期待が高まるばかりだ。マスコットキャラクターのような殺し屋(?)の正体も気になるところ。

メガホンを取るのは、『デッドプール2』(2018)や『ワイルド・スピード/スーパーコンボ』(2019)などののデヴィッド・リーチ監督。ブラッド・ピットに加え、共演には『キスから始まるものがたり』シリーズのジョーイ・キング、マーベル最新作『クレイヴン・ザ・ハンター(原題)』で主演を務めるアーロン・テイラー=ジョンソン、『エターナルズ』(2021)のブライアン・タイリー・ヘンリー、『ジョーカー』(2019)のザジー・ビーツ、『パーシー・ジャクソン』シリーズのローガン・ラーマン、歌手・ラッパーのバッド・バニーことベニート・A・マルティネス・オカシオらが名を連ねる。日系イギリス人のアンドリュー・小路(コージ)や福原かれん、真田広之も日本を代表して弾丸列車に“乗車”する。

映画『ブレット・トレイン』は、2022年9月1日(木)より全国の映画館で公開。

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SawadyYOSHINORI SAWADA

THE RIVER編集部。宇宙、アウトドア、ダンスと多趣味ですが、一番はやはり映画。 "Old is New"という言葉の表すような新鮮且つ謙虚な姿勢を心構えに物書きをしています。 宜しくお願い致します。ご連絡はsawada@riverch.jpまで。