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『チャーリーズ・エンジェル』リブート版、主演女優3名が決定 ― クリステン・スチュワート、『パワーレンジャー』ナオミ・スコットら

チャーリーズ・エンジェル
[左]Photo by Georges Biard https://en.wikipedia.org/wiki/File:Kristen_Stewart_Cannes_2014.jpg [中]Photo by THE RIVER [右]Photo by Michael Shelford https://en.wikipedia.org/wiki/File:Ella_Balinska.jpg Remixed by THE RIVER

1976年から1981年にかけてテレビドラマとして放映され、2000年には映画としてアメリカで興行収入1億ドルを突破した大ヒット作品『チャーリーズ・エンジェル』のリブート版キャストが正式発表された。
報道によると、『ピッチ・パーフェクト2』(2015)のエリザベス・バンクスがこの作品で監督・プロデュースを務め、『ドラゴン・タトゥーの女』(2011)の続編映画『蜘蛛の巣を払う女』(2018)を執筆したジェイ・バスと共に脚本も担当する。

チャーリーズ・エンジェル
[左]Photo by Georges Biard https://en.wikipedia.org/wiki/File:Kristen_Stewart_Cannes_2014.jpg [中]Photo by THE RIVER [右]Photo by Michael Shelford https://en.wikipedia.org/wiki/File:Ella_Balinska.jpg Remixed by THE RIVER

このたび発表されたのは、映画版でキャメロン・ディアス、ドリュー・バリモア、ルーシー・リューが演じた女性探偵、通称エンジェルを演じるキャストである。
まず、1人目のエンジェルを演じるのは『トワイライト』シリーズや『パーソナル・ショッパー』(2016)などで知られるクリステン・スチュワートだ。スチュワートはこの作品で、『トワイライト』シリーズ以来、久しぶりに大作映画への復帰となる。2人目のエンジェルは『パワーレンジャー』(2017)のナオミ・スコットである。彼女は実写版『アラジン(邦題未定、原題:Aladdin)』(2019)でジャスミンを演じることが決定している注目の女優だ。そして3人目を演じるのは、テレビドラマで活躍するイギリス人女優エラ・バリンスカ。また監督を務めるエリザベス・バンクスが、映画版でビル・マーレイが扮したボスレー役を演じる。
ちなみに以前、『ブラックパンサー』(2018)のルピタ・ニョンゴが出演交渉中だと報道されていたが、今回発表されたキャストにニョンゴの名前は含まれていなかった。

テレビドラマからスタートした『チャーリーズ・エンジェル』は、チャールズ・タウンゼントが所長を務めるチャーリー・タウンゼント探偵事務所で働く3人の女性と彼女たちが挑む事件を巡る物語で、映画版『チャーリーズ・エンジェル』(2000)が大ヒットしたことにより、2003年には続編も公開された。
今回のリブート版は、前作と比べてさらに大規模に、世界的な事務所となったタウンゼント事務所で活躍する新時代のエンジェル達を描く作品となる。前作までの世界観を引き継ぎつつ、新しい時代で活躍する新生エンジェルを見られることだろう。

新生『チャーリーズ・エンジェル』と今回発表されたキャストについて、バンクスは以下のように述べている。

「リブート版は前作でのチャールズ・タウンゼントとその事務所の栄光に敬意を払いつつ、新しい時代で世界的に活躍するエンジェルたちを紹介します。世界中の『チャーリーズ・エンジェル』ファンにこの新たな章を届けるため、クリステン、ナオミ、エラと共に仕事をするのがとても楽しみです。」

エリザベス・バンクス監督のリブート版『チャーリーズ・エンジェル』(仮題)は、2019年9月27日全米公開予定

Sources: Variety, Deadline(1, 2), Box Office Mojo
Eyecatch Image: [左]Photo by Georges Biard [中]Photo by THE RIVER [右]Photo by Michael Shelford Remixed by THE RIVER

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Marika Hiraoka

THE RIVER編集部。アメリカのあちこちに住んでいました。