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トム・ホランド、『カオス・ウォーキング』撮影でめっちゃ負傷、親不知も痛むし『アベンジャーズ/エンドゲーム』プレミアも欠席

カオス・ウォーキング
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だ、大丈夫?

トム・ホランド主演『カオス・ウォーキング』より、トム・ホランドの撮影中のアクシデントを収めた映像が届けられた。

ホランドが演じるのは、人の思考が“ノイズ”として可視化されてしまう世界で暮らす少年、トッド・ヒューイット。この格闘シーンでは、ニック・ジョナス演じる相手役と共に、実際には殴っていない“当てたふり”の芝居をしている。

しかしホランドは殴られたリアクションにリアリティを追求して、ぬかるんだ地面に思いきり倒れ込む。それによって相手から浴びせられた暴力の衝撃の大きさと自らの非力さを表現しているのだが、リアリティを追求するあまり、勢い余って頭を地面に強打。脳震盪の心配をしたくなるハプニング発生の一部始終が収められている。

なおホランドは、この作品の撮影で他にも様々な負傷に見舞われている。スタントマン相手の喧嘩シーンで相手の拳が顔面にクリーンヒットし、鼻を骨折しているのだ。さらに、水中撮影で息を止めすぎて失神もしている。また、撮影期間中に親不知が痛み出し、抜歯をしたらさらに具合が悪くなって4日間ダウンしたという。

まさに満身創痍で挑んだ『カオス・ウォーキング』だが、この作品のためにスパイダーマンとしての晴れの舞台である『アベンジャーズ/エンドゲーム』(2019)のプレミアに参加できなかった。本作の追加撮影とのスケジュールかぶりが生じてしまったのだ。

トム・ホランドの労作ともいえる『カオス・ウォーキング』は2021年11月12日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほかにて公開。最後までがんばったトムホを応援してあげたい。

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THE RIVER編集部THE RIVER

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