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【夢の乱闘】この9人の中から3人の守護ヒーローを選べ!残りの6人があなたを殺しにかかる

オトナの思考では入場が許されない『想像力』という名の無限に広がる遊園地において、僕たちは日が暮れてもポップカルチャーが創りだしたメリーゴーランドに揺られ続ける。そこでは、かつてピーターパンだけが授かったと信じられていた『永遠にワクワクし続けられる魔法』が存在していて、人々は時空の概念を越えて宇宙旅行を自由に楽しむことができる。

だからこそ、2016年は特別な年になった。「バットマンとスーパーマンが対決したら、どっちが勝つかな?」「キャプテン・アメリカとアイアンマンが戦ったら、どっちが強いかな?」…そのジャッジを下す旗を握っているのは、結局のところ想像力なのである。海の向こうアメリカの優れた才能によって、空想力の旗が映画として実現となったわけだ。

ではこれから、そんな想像力の遊園地へと、みなさんをお連れするとしよう。
こちらの画像を見てほしい。そして、この中から3人のヒーローを、あなたの護衛として選ぼう。ただし、残りの6人はあなたを全力で殺しにかかる。

さて、あなたならどの3人をピックアップするだろうか。

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  1. スパイダーマン
  2. ダークサイド
  3. マグニートー
  4. ズーム
  5. フラッシュ
  6. アントマン
  7. アイアンマン
  8. ダース・ベイダー
  9. キャプテン・アメリカ

選ぶべきヒーローに迷う、または、このキャラクターのことはよくわからない、といった方のために、一人ずつ簡単な解説文を用意したので、参考にしてみてほしい。

スパイダーマン

スパイダーマンは、この9人の中では攻撃力に乏しいかもしれない。が、しなやかな身体、壁を這う能力、そしてクモ糸を自在に発射できるウェブシューターを備えるこの『親愛なる隣人』は、スピードと回避能力に優れており、ひとたびフィールドに解き放たれれば所狭しと動き回るだろう。

また、スパイダーマンは他のヒーローとチームアップしてこそ真価を発揮できそうだ。映画『スパイダーマン3』では盟友ハリー(二代目ゴブリン)のホバークラフトに、『シビルウォー』ではウォーマシーンにウェブストリングスでぶらさがり、サンドマンやジャイアントマンといった巨大な相手を打ち負かしていた。またトニー・スタークと同じチームになれば、彼のメンタリングによってフィールドでの立ち回りも飛躍的に効率化しそうだ。

ダークサイド

まだ映画作品において明確に登場していないこのDC界のスーパーヴィランは、馴染みが薄いかもしれない。そして、この9人の中でもダークサイドの能力はあまりにも突出している。
ダークサイドはDCコミックにおける最強のボスゴリラで、巨大な身体とパワーによって並大抵のヒーローならいとも容易く捻り潰してしまう。両目から放つオメガエフェクトはあらゆるものを一瞬で破壊するほどに強力な熱光線だ。マーベルのサノスなどにも多大な影響を及ぼしたダークサイドは、敵に回すとあなたを一瞬で地獄に追いやるだろう。

マグニートー

映画『X-MEN』シリーズでもおなじみのマグニートーは、ご存知の通り金属を自在にコントロールすることができる。アイアンマンやアントマン、ダース・ベイダーといった金属を利用したスーツを着用する者たちは、彼の前では操り人形と化してしまうだろう。また強力な電磁バリアを貼ることで核爆発すらも耐えしのぐ防御力も兼ね備えている。攻め良し、守り良しのキャラクターだ。

ズーム

DCコミック、フラッシュの宿敵ズームは、戦闘フィールドをスーパースピードで駆け抜ける…のではなく、相対時間を変化させ周囲の時間を早めたり遅めたりする能力を持っている。時間を操ることによって、ズーム本人が高速で移動しているように見せる事ができるのだ。他のキャラクターたちの間に流れる時間を自在にコントロールできるズームは、フィールドにおける最大のトリックスターとして活躍するだろう。

フラッシュ

他のキャラクターらと比べて際立った腕力も武器も持たないフラッシュだが、彼を敵に回したい人はいないはずだ。1秒で地球を7周駆けることができるフラッシュは、他のキャラクターらを光速で駆逐するポテンシャルを持っている。普通のパンチやミサイル、ビームはまず当たらないだろう。味方につければ、あなたを敵の攻撃からかわしてくれるに違いない。

アントマン

映画『シビルウォー』空港での戦闘シーンで大々的にフィーチャーされていたように、身体の大きさを自在に変化させられるアントマンはこの9人の中でも番狂わせとして機能するだろう。小さくなれば、アイアンマンのスーツやダース・ベイダーの呼吸器を内部から破壊し、大きくなればダークサイドと相撲をとることもできる。ただし、その実態は特殊スーツを着た生身の男であるだけという弱点も忘れてはならない。

アイアンマン

映画『アベンジャーズ』シリーズでも大規模バトルにおいて中心的に立ち回るアイアンマン。空を自在に飛ぶことができる彼は敵の攻撃をうまくかわしながら、リパルサーレイやユニビームといった多彩な武器で長距離攻撃が可能だ。さらにスーツに搭載された人工知能J.A.R.V.I.S.によって戦況を的確に分析し、無駄のない動きで相手を翻弄させられる。

ダース・ベイダー

意外にもこの9人の中で、最もオールラウンドな能力を持っていると考えられるのがこの暗黒卿だ。強いフォースと卓越したライトセーバー技術の持ち主であるダース・ベイダーは、中距離においてはフォースを使って周囲のものを相手にぶつけて攻撃できるし、フォース・チョークによって相手の息の根を強制シャットダウンすることもできる。ひとたび近距離戦となれば銀河最強クラスの剣術によって相手を圧倒できるだろう。彼のライトセーバーさばきの前では、アイアンマンの砲撃は弾き返されてしまう。

キャプテン・アメリカ

超人血栓によって生み出されたキャプテン・アメリカは、肉弾戦においてはまずまずの戦闘力を見せてくれるはずだ。あらゆる攻撃を遮断するヴィブラニム製のシールドを頼りに、降りかかる攻撃を防ぎながら、チームへの強固な忠誠心とともに相手へと突進していく。また、チーム内での司令官的な役割も強く、彼がいれば攻守がまとまりやすいといった利点もある。

 

以上が今回エントリーされた9人のキャラクターだ。

ちなみに筆者は、フラッシュ、ダークサイド、マグニートーの布陣で挑みたい。
戦術としては、まず開戦と同時にフラッシュには光速で掛けてもらい、超スピードでアントマンとアイアンマンのスーツと、ダース・ベイダーのマスクと呼吸器を破壊し、キャプテン・アメリカのシールドを奪い去る。この時点で4人の戦闘能力を奪い、「ただのヒト」とすることができる。
残りのスパイダーマンとズームもまとめてダークサイドのオメガエフェクトで焼き払いゲームセットだ。マグニートーは出番がなかったが、彼を敵に回すと電磁バリアが厄介そうなので味方に入れた。

あなたならどの3人を選ぶだろうか。Twitterや、Facebook、当ページ下部のコメント欄であれこれ想像してみよう。

Writer

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中谷 直登Naoto Nakatani

THE RIVER創設者。代表。運営から記事執筆・取材まで。数多くのハリウッドスターにインタビューを行なっています。お問い合わせは nakatani@riverch.jp まで。