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クリスチャン・ベール、新作で実在の不謹慎牧師に ─ 飲酒・不倫・麻薬取引、『マネー・ショート』脚本家が描く

クリスチャン・ベール
Photo by Harald Krichel https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Christian_Bale-7834.jpg Remixed by THE RIVER

『ダークナイト』トリロジーや『フォードvsフェラーリ』(2019)などのクリスチャン・ベールが、ニュー・リージェンシーによる実話映画『The Church Of Living Dangerously(原題)』で主演・製作を務めることがわかった。米Deadlineが報じている。

Vanity Fairによる同名記事を基にした『The Church Of Living Dangerously』は、ジョン・リー・ビショップという、荒れた少年時代を経て、とある巨大な教会の牧師となった実在の男を描く作品。Vanity Fairによるとビショップは、「ノアの方舟」について説明するために珍しい動物を連れてきたり、講壇に連れてきた虎に襲われそうになったり、そのエキセントリックなパフォーマンスから財を成した一風変わった牧師であるとのこと。

「教会内では誰でも許される」という理論に基づき、破天荒な行為を繰り返していた牧師だが、教会従業員との不倫や飲酒問題には、さすがの教区民たちも彼を許すことは出来なかった。さらに麻薬密輸にも手を染めるなど、牧師の悪行はさらにエスカレートしていく。20回に及ぶ逃亡の末、メキシコ国境で捕らえられた悪名高き牧師は、有罪判決を受け、5年の禁固刑に処せられた。そんなエキセントリックな牧師から麻薬密輸の道を歩むことになった前代未聞な男を、クリスチャン・ベールが圧倒的な役作りで演じることになるだろう。

本作の脚本を務めるのは、チャールズ・ランドルフ。『マネー・ショート 華麗なる大逆転』(2015)や、『スキャンダル』(2019)など実話を題材にした作品を多数手掛けている脚本家だ。製作総指揮にはランドルフをはじめ、原作記事の執筆者であるデイヴィッド・カシュナー、『スキャンダル』などのマーガレット・ライリーらが参加している。ちなみにクリスチャン・ベールは今後の作品としては本作のほか、デヴィッド・O・ラッセル監督最新作、『マイティ・ソー/ラブ&サンダー(原題:Thor: Love and Thunder)』が待機中だ。

Source: DeadlineVanity Fair

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Minami

THE RIVER編集部。「思わず誰かに話して足を運びたくなるような」「映像を見ているかのように読者が想像できるような」を基準に記事を執筆しています。映画のことばかり考えている“映画人間”です。どうぞ、宜しくお願い致します。

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